デジタルカメラ奮戦記ー1
〜ボケてます!〜
(マクロ編)
遊びパパは、OLYMPUSのC-3040 Zoomというデジタルカメラを片手に遊び歩いている。
2年半位前、デジタルカメラを買ったときには、同じくOLYMPUSのデジタルカメラで、当時発売直後だった光学8倍ズーム(だったと思う。)C−700
Ultra Zoomとどちらを買うか迷った。F1.8〜とレンズが明るいこと、300万画素台だったところ(確か、Ultra
Zoomの方は、当時200万画素台だった。)に惹かれ、今のデジタルカメラを選んだ。別にOLYMPUSの会社関係者という訳ではなく、他の会社のデジタルカメラも検討したが、防水プロテクタなどの純正の付属品が色々販売されていることを考慮し、将来の拡張性も考え、OLYMPUSのデジタルカメラが最終候補に残り、その中で「画素数」など画質を重視して、最終的に選んだ。
でも、買ってしまうと、カタログに記載されていたことなど、忘れてしまうものである。
デジタルカメラを買ってしばらくの間、どんな写真が撮れるのか、色々試してみた。植木鉢などに少し近づくと、AF(オートフォーカス:自動焦点)ではピントがあわず、そういった「どアップ」の写真は撮れないものと思いこんでしまった。そして、長ーい間、簡単に言えば「どアップ」の写真を撮ることは、考えもしなかった。
ある時、きれいな花の公園で、何の気無しに手動で焦点をあわせてみようと考え、メニューボタンを押して、MF(マニュアルフォーカス:手動焦点)のモードにして、手動で焦点を変えてみた。カメラの画面には目盛りで、そのときの撮影距離が表示される。どんどん近くに焦点をずらしていくと、目盛りの表示が突然変わった。
「あれ、20cmまでの目盛りがふってある。」
どんどん花に近づき、手動で焦点をあわせて写真を撮ってみた。自分で撮ったとは信じられないような、きれいな花の写真が撮れていた。
後でデジタルカメラの取扱説明書を丁寧に読んでみると、AFで「通常モード」のときは、撮影距離は80cm以上だが、AFであっても、花のマークのボタンを押し、マクロモードにすると、20cm〜80cmの撮影が可能となっている。また、AFでなく、MFにすれば、「マクロモード」とは関係なく、20cmまで撮影可能とされていた。
「面白いぞ。」
それ以来、子供と遊び歩くついでに、花の写真を撮るようになった。何もデジタルカメラに特殊な装備をつけなくても、それなりに気に入った写真が撮れるようになってきた。取扱説明書を丁寧に読むかどうかで、撮影できる写真の種類が大きく変わることを知った。
「してみると、マクロコンバージョンレンズって何なんだ?」
実は、遊びパパの家には、OLYMPUS純正のマクロコンバージョンレンズ(MCON-40)と、接続のためのOLYMPUS純正コンバージョンレンズアダプタ(CLA-1)がある。近くの電気屋さんの閉店セールで、超特価で衝動買いし、タンスにしまい込んでいたレンズだ。

「何もつけなくても、20cmという近距離で撮影できるなら、コンバージョンレンズなんて何の役に立つのだろう。」
あらためて取扱説明書をひっくりがえしてみた。
デジタルカメラ単体でのマクロ撮影の限界よりも、もっと近づきたいときのために使うものらしい。
「これは、すごい。もっといい花の写真が撮れそうだ。」
早速、コンバージョンレンズを持って、遊びにいった。
「花の、どアップの写真を撮ってやる。」
結果から紹介すると、あまりうまく行かなかった。
遊びパパのライフスタイルにあっていないのかもしれない。
そもそも遊びパパは、子供と遊びに行ったついでに、花の写真をとっている。当然、たくさんの写真器材を持ち歩く余裕はない。
撮影対象が十数cmのレベルになってくると、数cmの体の動きで、対象がピントから外れてしまう。普段、三脚を持ち歩かないので、、これだけでなかなか撮影が難しい。おちついて構えても、風が吹くと、レンズの前から花が消えてしまう。風がやむのを、子供は待ってくれない。気になり出すと、そもそもコンバージョンレンズ自体も、少しかさばる気がする。それに加えて、子供の写真を撮りたくなるシャッターチャンスでは、数m先の子供を撮影するのに、いちいち、コンバージョンレンズの取り外しが必要になる。
遊びパパは、花の写真だけ撮ればいい訳ではない。
一人で出かけ、花の写真を撮るのであれば、是非持っていきたい。でも、子供連れの遊びパパは、コンバージョンレンズなしのマクロで、納得しなければいけない気がする。それでも十分にきれいだ。
参考までに、マクロ・コンバージョンレズをつけて、接近した場合と、つけないで接近した場合の比較の写真を紹介する。どちらの場合でも、焦点があう範囲が狭く、手前も遠方も、しっかりぼけている点に注目して欲しい。二つの場合で、大きく違うと思われる人、たいした違いでないと思う人、両方いるように思われる。マクロの撮影に対するこだわりの差が大きく出そうな比較の気がする。

(続き)
デジタルカメラ奮戦記2(C-PLフィルター編)
デジタルカメラ奮戦記3(アダプター編)
デジタルカメラ奮戦記4(NDフィルター編)
デジタルカメラ奮戦記5(テレコンバージョンレンズ編1)