Swiss trip (2002.8.8〜2002.8.19)



8月12日 5日目   Zermatt (⇒Gornergrat⇒)

山頂から白んできたマッターホルン 昨日、ワインのボトルを1本飲んでしまって、ただの酔っ払い状態のまま寝てしまい。3時間程度ねただろうか、激しいのどの渇きとともに目が覚めた。まだ、3時前だ。起きて、水をがぶ飲みし気になるので外を見ると星が出ている。これは、かなり期待できるということで、余計に目が冴えてしまって、今度は寝付くことが出来ずにテレビをみたり外を見たりうろうろしていた。そのうちに、時間も5時ごろになってきて、若干明るくなってきた。少し雲はあるが晴れている。そこで、朝焼けが見えるかもしれないと思い。 朝焼けのマッターホルン 眠れないので、着替えて外に行くことにした。昨日、スネガからの下り途中でツェルマットの町とマッターホルン方面が見える場所があったので、そこまで歩いてゆく。だいたいホテルから15分ぐらいだろうか、月明かりとたまにある街灯で明るい。 目的の場所に着いて、マッターホルンに雲がかかっておりなかなかでないが、だんだん山頂付近が白んできて、たまに雲が流れて切れると白く光って見える。早速カメラを構えて何枚かとるが露出が良く判らないので、数枚づつとっていくとすぐにフィルムが減っていく。 朝日の当たるマッターホルン しかし、こういうときはしっかりした三脚がほしい。道のガードレールにカメラをなんとか固定することで撮っているので手ぶれが心配だ。それにしても寒いうえに、ガードレールにカメラを固定するために手でしっかり押さえてるが、手がかじかんでしょうがない。そのうちかなり明るくなってきたが、朝焼けの気配は無い、だめだったかと思った瞬間、急に山頂部だけが赤く焼けてきた。慌ててシャッターを切った。そのあとも、日の光のあたり具合を観賞しつつ、 登山列車から 雲のせいで変わった日のあたり方をするので、それも写真に収めて終了とした。寒くて体も冷え切り、さらに二日酔い気味なのでホテルに戻る。朝食がちょうど始まる7時にホテルに戻ったので、急いでパンを食べてしまう。ゴルナグラード行きの登山電車が8時ちょうどにあるので、急いで準備し駅に向う。駅で切符を買うが片道というとゴルナグラードは雪がたくさん積もってますよという。 ゴルナグラードからの展望。 つまり、往復切符でなくてもいいのか?というわけだ。ゴルナグラードでも切符が買えることを確認して、とりあえず歩くことを前提に片道の購入にした。 8時にゆっくり電車が出発。途中蛇行しながら標高を上げていく。右手側の車窓にはマッターホルンが見え、車内は写真を撮る人が立ち上がって、記念撮影に息つく暇もない。まあ、ほとんど日本人で記念写真を仕切ってるのはやはりお母さんである。 ゴルナグラードで休憩 子供は、無理やりながらに写真に収まっている感じだ。かなり時間をかけて終点のゴルナグラート駅に到着した。降り立つといきなり地面が凍結しており、すべる人が続出。ツアーコンダクターやガイドの人がお年寄りに天国に近いから といって行ってしまわないように注意する声が響き渡る。たしかに、こけて頭を打つと死ぬ可能性は高い。 ゴルナグラードから下って 降り立ってから展望台へ登ってゆくが、30〜40cm雪が積もっている。ほとんどの人は、普通のズボンで冷たそうだ。展望台からは、モンテローザ、ゴルナー氷河、マッターホルンなど360度の展望がえられ、すばらしい眺めである。 30分ほど展望台から眺めを堪能し、オープンカフェでホットバナナクリームがかけてあるアップルケーキとラム入り紅茶でくつろぐ。 ここからは、写真でよく見かける眺めが得られる。ケーキを食べてから、早速下っていくことにする。 モンテローザとゴルナー氷河 すでに数人歩いたようで踏み後がつけられていて、迷う心配も無い。雪が深いのでゆっくり進んでは、景色を眺め、写真を撮り、また下っていく。ちょうど、振り返ると写真のようにゴルナグラードの駅と下ってきた踏み後がくっきりと見え、またその右手にはモンテローザとゴルナー氷河がはっきりとそしてまぶしく輝いて見える。それに前にはマッターホルンがそびえており、頂上付近では強風なのだろう雪煙が舞っているのがかすかに見える。 Matterhornの山頂部 さらに下っていくにつれ、明らかに日差しが強くなってきて、肌に日差しが刺さるように感じられる。これでは日焼けで大変なことになると思ったが、既に遅かった。1時間以上日差しを浴びた時点でわずかに日焼けの感触が出てきていた。 雪の紋様 日焼けとは対照的に、まだ雪はかろうじてパウダースノーの状態を保っている。しかも雪の表面には微妙に模様がついており、角が突き出たような模様であったり、輪が何重にも重なったような模様であったりで様々だ。特に輪が重なるような模様は、どのようにして出来るのだろうか。不思議でしょうがない。ずっと下ってゆくが、ほとんど歩いている人が居ないので、ほんとに気持ちよい。そのうち団体が目に入ると同時に湖のRiffelseeがみえた。ちょうど、マッターホルンが湖面に写り、撮影する人が後を絶たない。しかし、写真にも人だかりが入ってしまうので、いまいちだと思ったが一応撮っておいた。 雪の紋様 湖を過ぎてすこし行くとリッフェルベルクの駅あたりに下りてきた。このあたりでは、もう雪もベチョベチョで気温もかなり上昇して暑い。ここからは、雪も少なくなり土が露出している。随分歩きやすくなって、ペースが上がるが急な斜面を蛇行しながら下るので、思いのほか標高は下がっていかない感じがする。やっと、リッフェルアルプ付近のレストランが見えたので、休憩することにする。もちろんマッターホルンが正面に見えるのが売りなのだろう。 Riffelalpのレストランで お腹もすいたので何かを頼んだ。ドイツ語なので何かになってしまった。出てきたものは、ポテトの短冊切りしたものを焼き固めて、その上に目玉焼きが乗っているものであった。これにビールをたのんで美味しく頂いた。単純な料理わりには美味しい。スイスに来て、定番になった食後のコーヒーを飲んで、レストランを後にした。さらに下っていくこと20分ぐらいで右ひざの靭帯が痛くなってきて、ひざをあまり曲げずに歩く羽目になり、すこし辛い。 Zermattの町へ下りてきて ちょうど、フーリへの分岐あたりで道が平らになり、ひざへの負担がなくなり、問題なく歩けるようになった。フーリでは、気持ちいい芝生があり、すでに日焼けで痛くなっていたが、寝転んでボーっとした。まだ、時間は十分ある。それから、フーリからツェルマットへ下りつづけ、くたくたになりながら町に着いた。ちょうど町の入り口あたりで少年がヤギっぽい動物を引き連れて山を上がっていくのに遭遇した。ヤギの首についている鐘がほのぼのしたいい音を出している。なんとかホテルにもどり、休憩したがレストランで食べるのも疲れたので、コープでジュースとビールとハムを買い。 Zermattの町から パンも買い足してホテルの部屋で食事することにした。今日は、ホントに充実した一日だった。一日だったがマッターホルンは十分見たので、明日の午前中も居る予定だったが、朝のうちにツェルマットを後にして、早くブリークという町で車を借りるという計画にしよう。運転とかどうなるかわからないが、アンデルマットの町まで行く予定ではある。それに、明日から旅の後半で、ボルダ-という本来の目的が待っている。

前へ Swissのtopへ 次へ



ホームへ