| ー土と肥料についてー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 薔薇にとって土や肥料は大切な要素です。色々な資材を混ぜて、いつまでも柔らかくバランスのとれた土を作ってください。そして過剰障害や欠乏症を起こさない為にも適正な酸性度を保つようにしてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ー土の種類と対処法ー 土は日本各地で違い、それぞれに合わせた土作りをお薦めします。根が自由に張るためにも、潅水で締まっていかないように素材を混ぜます。 黒ボクや赤土は締まらないように長持ちするピートを多く入れます。他にはバーミキュライトや鹿沼土も良いでしょう。 砂質の土は肥持ちが悪いので腐葉土、牛糞堆肥などの有機資材を多く入れます。長年薔薇を作り続けた土は肥料分が溜まっており悪い微生物が多く改善するためにも有機資材を多く与えましょう。植え替える前に乾いた土の表面を5〜10センチ取り除くのは過剰な肥料分の除去に大変効果があります。 あなたの薔薇の診断法の一つに雑草の様子があります。ぜんぜん生えてこなければ肥料分が多すぎます。良く生えてきても色が薄ければ少し肥料が足りません。勢いがあり雑草取りが大変という土が一番良いのです。 |
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| 腐葉土は分解の進んだ物が良く、袋が膨らんでいるのは分解中でチッソを土中から奪う(脱窒現象)ため注意が必要です。これは根に必要な微生物を増やす役割をします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ピートは苔の堆積物で土を柔らかくする為に混ぜます。土の中で長持ちしますので、粘土質などには多めに混ぜます。 | 牛糞は発酵が進んで匂いの無くなった物が良く、微生物の繁殖を助けます。肥料として考えず、土壌改良剤として使用します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ー土のPH(酸度)− 薔薇を育てるとき土のPHは重要です。PH5,5〜6,5の範囲でないと微量要素(乱暴に言えば人のビタミンみたいなもの)が正常に吸収されません。 日本のほとんどの土はPHが低く(酸性)カルシウムを入れて中和したほうがいいです。雨も酸性ですので常時中和するのに自然のカルシウム(貝殻化石やサンゴなど)を土作りの時に入れておきます。そして多く入れても酸と会った時に溶けて中和し、普段はそのままですので安心して使えます。長期にわたって土のPHを守ってくれる大変ありがたい資材です。 |
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スギナ スギナが生えていたらかなりの酸性土です。土壌改良を微量要素が正常に吸収されず生育異常をおこします。他にオオバコ、ヨモギ、クローバー、ヒメスイバなどがあります。 |
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貝殻化石 他にカキガラ、サンゴなど色々あります。普段は土の中でじっとしていますが酸性にかたむくと溶けて中和します。多く入れても安心な素材です。 |
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キレート鉄 植物に吸収されるようにキレート化された粉状の微量要素です。これは農業資材屋さんなどで購入します。
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コーティング肥料 肥料成分が少しずつ溶けて効いていきます。そして形が崩れてきたらまた与えます。効き方も長いものから短いものまで色々あります。 |
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ー潅水の役割ー 薔薇の潅水の基本は土の表面が乾いたらたっぷり与えることです。そして葉にかけるのは禁物です。(台風で塩害が懸念される時は別)水分の上下で栄養と酸素が供給されます。毎日潅水するなど水分過多で酸素不足になると、葉が黄化したり芽が伸びなくなります。このような症状があれば一度潅水のやり方を見直してみてはいかがでしょうか。 |
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ー塩類集積とはー 長年薔薇を同じ土で育てていると、当初の生育と違って芽や花も少なくなります。実は薔薇に与えた肥料の内、実際に吸収されるのはわずかなのです。残りのほとんどは「塩類」として集積します。塩類の濃い部分は潅水により上下(潅水すると下へ、乾くと上へ)します。よく乾いた土ですと、表面(5〜10センチ)に90パーセントが集まります。そして土を掘って観察すると上の部分が白い層になっています。ですからこの部分を取り除き、有機物などを混ぜれば塩類集積の害を軽減でき、有用微生物が活躍できるようになります。鉢栽培の場合は潅水のたびに下から塩類が出るのであまり心配はありません。そのためにも潅水は土の表面が乾いたら「たっぷり」与えることが肝心です。 |
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ー有用微生物を増やしてから植えるー 薔薇苗の購入前に土作りをして、有用微生物を増やしておきます。早ければ早い程良く、時々潅水をして微生物の環境を整えます。これはかなり効果的な方法です。 |
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