THE INVESTIGATION REPORT OF NERVOUS BREAKDOWN 6
THE INVESTIGATION REPORT OF NERVOUS BREAKDOWN 6
 調査レポート その6

元ネタ調査結果と簡単ストーリー紹介


REPORT 37 射的の迷手

   射的の名手
   W・アイリッシュ

やっぱり「射的の名手」がありました。情報を寄せて下さったのはBLUE KNIGHTさま(98/11/13)。短編集『晩餐後の物語』所収にされている作品だそうです。もちろん私は未読ですので内容は不明です。
(98/08/26 戸田和光さまより高木彬光『魔弾の射手』ではないか?との御指摘がありました。ただ、もっとしっくり来る作品がありそうな気がしますので引き続き「不明」で捜索を継続しておりました)

STORY
胃潰瘍で入院している平九郎。その間、一人で生活している京子は将来に不安を覚えたのか、事務所で安堂にプロポーズ。一方平九郎の隣のベッドに偶々入院していた男は、岩さんが十数年前に追っていた殺人事件の容疑者だった。


REPORT 38 田沼家の一族

   犬神家の一族
   横溝正史

そりゃあ、犬神家の一族ですよ。映画やドラマに再三取り上げられています。説明の必要はないでしょう。

STORY
平九郎が退院まで5日というところで突然入院先から姿を消した。一方、平九郎の故郷の鬼洞村では首無し死体が発見される。身元は不明。鬼洞村の長者格の家から相次いで変死が続出しており、どうやら平九郎はそこに向かったらしい。


REPORT 41 範子のために

   頼子のために
   法月綸太郎

法月綸太郎の長編第四作目。「探偵とはいったいどういう存在か」ということを突きつけられる問題作。非常に読後感の良くない作品でもある。けだし名作ではあるのだが。

STORY
ある女性が秋に取った休暇で出会った風変わりな男性を捜して欲しいという依頼をする。世の中によくあるアバンチュールと高をくくっていた安堂と美矢。もう冬に差し掛かろうとした現地で、この事件は不思議な結末を迎え、美矢は元気になる(笑)


REPORT 42 分水嶺

   分水嶺
   森村誠一

未読。

STORY
三輪視点のハードボイルド。三輪が山登りを止めた理由となった女性、未来。彼女は写真屋で働いており、偶然、三輪と再会することになる。探偵となっている三輪に彼女は元恋人が行方不明になっており探して欲しいと依頼する。意味無く自信満々の三輪。その元恋人の「何かあったら部屋を見て欲しい」との言葉を手がかりに(安堂の助けを借りて)真実に迫る三輪。


REPORT 43 「まじん亭」夫人は死んだ

   マギンティ夫人は死んだ
   A・クリスティ

未読。

STORY
ハワイへ新婚旅行中の安堂と京子。安堂は当然体調を崩し、京子の機嫌は悪い。一方、同じ新婚のツアーに参加している人の良さそうな男、彼は熱心にレストラン経営をしていた男で晩婚であった。その彼の妻がツアーの途中で行方不明になる。またその事件との関連は不明ながら、御機嫌斜めの京子に愛想を尽かされている安堂は、何者かに監視されていた。