THE INVESTIGATION REPORT OF NERVOUS BREAKDOWN 8
THE INVESTIGATION REPORT OF NERVOUS BREAKDOWN 6
 調査レポート その8

元ネタ調査結果と簡単ストーリー紹介


REPORT 51-52 死体と旅する男

   押絵と旅する男
   江戸川乱歩

列車に乗った男は、額縁を大事そうに抱えた男と道連れとなる。その押し絵には肉感的で美しい女性と、何やら哀しげな顔をした年老いた男が描かれていた。男は、この押し絵の由来について彼に語り始める……奇想、展開、結末、不思議な気持ちにさせられる名作短編。

STORY
飲み屋で三輪と分かれた安堂は一人の青年に拉致される。彼の部屋に死体が遺棄されておりその処理を手伝わされる羽目に陥る。肉体労働不得手の安堂は車に死体を乗せさせられ逃走を手伝うが、その割に非常線の手配が早い。安堂はその裏に作為の臭いを感じ取るが、散弾銃を背中に受ける大けがをしてしまう。


REPORT 53 告白の十字架

   黒の十字架、白の十字架、黒白の十字架
   前二作、森村誠一、後ろ、吉村達也

森村誠一の『白の十字架』が本命かと思うんだけれども、後の吉村作品連発を考えると、夏目親子警部もので、ノベルズを横書きにて出版した後者も捨てがたい。

STORY
未来となかなかうまく行かない三輪。そんな彼の許に一人の青年が現れ、自分の成就できない恋を手伝って欲しいと頼む。自らのすっきりしない気持ちから彼に同情した三輪だったが、その彼の片想いの相手はなんと未来だった。


REPORT 54-56 その男達、凶暴につき

   その男、凶暴につき
   H・チェイス、灰原桐生

前半が大本命。灰原氏は恐らく、北野武監督の同名の映画に関する本かと思われる。どちらにせよ未読。

STORY
空港でお嬢様のお出迎えの仕事をしていた安堂と三輪。大あくびをした三輪の口の中に機密の入ったマイクロカプセルが飛び込む。その機密を追う四人組の殺し屋たち。更にそのカプセルを守るために以前戦った傭兵、朽木が安堂達の前に現れる。壮絶な機密の争奪戦が始まった。


REPORT 57 十萌(とも)よ、静かに眠れ

   友よ、静かに瞑れ
   北方謙三

未読。

STORY
度重なる激闘で身体を痛め、入院中の安堂。例のごとくその担当看護婦にちょかかいをかけている。しかし、ある看護婦から誰もいない病室からブザーで呼び出しを受け、怪しい人影に怯えて病棟から墜死した看護婦の話を聞き、その謎の解明を開始する。