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across the universe
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ずっと、ずっと大昔
人と動物がともにこの世に住んでいたとき
なりたいと思えば人が動物になれたし
動物が人にもなれた。
だから時には人だったり、動物だったり、お互いに区別はなかったのだ。
そしてみんなおなじことばをしゃべっていた。
その時ことばは、みんな魔法のことばで、
人の頭は、不思議な力をもっていた。
ぐうぜん口をついて出たことばが
不思議な結果をおこすことがあった。
ことばは急に生命をもちだし
人が望んだことがほんとうにおこった−
したいことを、ただ口に出して言えばよかった。
なぜそんなことができたのか
だれにも説明できなかった。
世界はただ、そういうふうになっていたのだ。
(エスキモー族の詩 金関寿夫『魔法としての言葉−アメリカ・インディアンの口承史』)
Copyright © 2004 Fumi Kashiwagi
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