☆4メンツ1アタマの手ではない
麻雀は4つのメンツと1つのアタマを
4人の中で最初に作るゲームです。
これは私も否定しませんし、通常はこれを目指しています。
しかし、4人が4人ともこれを目指しておりますが、
アガるのは1人だけですので、残りの3人は負けになります。
どうして負けたんでしょう?
それは、4メンツ1アタマを作るのが人より遅いからです。
ではどうしたらいいのでしょうか?
4メンツ1アタマを作らない
はい、これが正解です。
勿論、人より先に4メンツ1アタマを作る努力をするって
方法もありますけど、私は努力は嫌いです。
発想を転換させる方が、努力をするより楽なんですよね。
では、4メンツ1アタマを作らずにアガるには
どんな手役があるでしょうか?
・七対子
・国士無双
・流し満貫
通常のルールですと、この3つしかありません。
国士無双も流し満貫も非常に作りづらいですが、
七対子は比較的簡単に作ることができます。
ですから、4メンツ1アタマを人より
作るのが遅いと思ったら、七対子を狙うべきなんです。
☆得点の期待値が高い
七対子を聴牌することができました。
七対子のみの手でも、待ちが余程悪くない限り
リーチをかけましょう。
何故リーチをかけるかと言いますと、
七対子はリーチで化ける役だからです。
通常、満貫の手を作ることは大変なことです。
手役を作り、ドラを重ね、手を伸ばしていきます。
でも、七対子にそんなものは不要です。
何せリーチさえかければ、ハネ満まで期待できるのですから。
リーチをかけてツモるか一発で出て、裏ドラが乗ったとします
。
リーチツモ(一発)七対子ドラ2
立派なハネ満ですよね。
(ルールによっては七対子が1ハンのところもありますが)
☆読まれにくい
七対子は単騎待ちです。
よって、河には好きなだけ迷彩がかけられます。
何せ捨牌の現物で待たなければいいだけですから。
相手がスジやワンチャンスで読んできても、
単騎待ちにそんなものは無力です。
逆にこれらの牌で待てば、アガる確率が高くなります。
場に二枚切れてる字牌なんてのもいいですよね。
☆四暗刻への布石でもある
イーシャンテンのとき、1つのトイツが
アンコになるのもよくあることです。
そうなったら、場をよく見回してみましょう。
自分がトイツにしている牌が何枚か出ている
ようならツモ切り。
トイツにしている牌が見えなかったり少なかったら、
これは四暗刻への布石です。
とりあえず抱いておき、2つ目のアンコが
できたら、それは四暗刻のイーシャンテンじゃないですか!
☆オリるのにも便利
他からリーチがかかった場合、七対子は
オリるのにも適しています。
常にトイツ落としとなりますので、2巡は
安全が保証されます。
危険牌を引いてきても、次に同じ牌を
引くことができれば、再び聴牌する
チャンスも巡ってきます。
相手の危険牌をトイツにして追っかけリーチなんて
カッコ良くありませんか?
以上のように、七対子は攻撃力も高く、
守備にも適しています。
こんな便利な手役なのに、実際は
それほど多用されておらず、半荘に
1回出るか出ないかというところではないでしょうか?
それは何故でしょう?
答えは、以下のようなデメリットも
同時に存在しているからなのです。
★イーシャンテンが狭い
イーシャンテンは3種類で、最大9牌しか
ありません。これはチャンタ系の手役と
それほど変わりません。
ですから、聴牌チャンスもあまり大きくは無いのです。
★アガリ牌も少ない
七対子は単騎待ちです。
アガリ牌は最大で3牌しかありません。
これは待ちの中で一番少ないです。
地獄待ちでリーチしても、王牌に眠ってると
全く意味の無いことにもなります。
★実際は意外と安い
七対子でリーチをかけて、ドラが無いと
3200点にしかなりません。
この点数は努力に対して報われていません。
確かにハネ満まで期待することはできますが、
裏ドラが乗らないとこんなに安くなってしまうのです。
★赤牌がシノギにくい
赤五筒をツモってきたけど、場には3枚見えていて、
他家からリーチがかかってたりすると
この牌は現物でない限り切りにくいです。
その後赤五萬や赤五索なんかツモって来ますと、
その段階でギブアップになってしまうことも
よくある話です。
確かにオリるのには有効なのですが、
赤牌が入っていますと、そうとも限らないケースも
多々出てきます。
★精神衛生上よろしくない
七対子イーシャンテンからポンしてる人って
見たことありませんか?
或いは、そういう体験ありません?
↑にも書いてあるように、七対子ってのは
イーシャンテンが非常に狭く、取捨選択は
殆ど運任せのような部分があります。
そして一牌カブる度に、身を切られるような
痛みを感じます。
ある程度麻雀してれば、絶対に全員通る道です。
「こっち切っときゃ良かったぁ〜」って
叫ぶ人もいれば、苦笑いしながらひきつってる人も
いたりして、表現方法は様々ですが痛みは一緒です。
勘が冴えてないと、七対子狙いで河に
トイツが山のように並びます。
そして必ず「本当だったらアガってるぜぇ〜」って
悲鳴を上げたりします。
この辺で普通の人はキレまして、ポンなんぞ
してみたりするのは、他人の涙と笑いを誘ったりします。
このような事態がありますので、
短気な人には向かない手役かもしれませんね。
待ちも単騎待ちですし(←ここ笑うとこ)
というわけで、七対子にはメリットもデメリットもあるわけです。
最初から狙いに行く手役ではないかもしれませんが、
自分が負けてて逆転を考えたいときには
有効な手段ではないかと思います。
私は東場で自分の調子が悪く、他家のアガリが
平和系に傾いていたら、七対子を狙っていき、
平和系の場から対子系の場へ移行するよう仕向けます。
そして七対子でハネ満をゲットし、逆転してそのまま逃げ切ったことが
何度かあります。
これ、覚えておくといいことありますよぉ!