鰻と地酒 
   昔から「うなぎ屋」は焼き上がりまで時間がかかるため
   「日本酒」と年季の入った「香の物」で出来上がりを待つ・・・
   そんな方が多かったそうです。
   現代で言う「スローフード」かも知れませんが
   「うなぎ」と「日本酒」も大切な日本の文化。
   時代に流されることなく、大切にしていきたいと思います。

   寒さが身にしみる今日この頃
   温もり溢れる燗酒で体を芯から温めましょう。
   静岡をはじめ・お気に入りの地酒をご用意しております。

最近のお気に入り 
   「東一」 ・純米吟醸 ・雫取り大吟醸  他

  佐賀県は嬉野…2008年に蔵元へ足を運び、惚れ込んでしまった銘酒。
  蔵元が自ら米を育て、酒を醸す「一貫造り」の姿勢に心打たれました。

  米の旨味と酸味が調和したまろやかな味わい
  
水の美味しさは言うまでもありません。
  「人、米、造りが一体となって良酒を醸す」蔵元の信念が貫かれた一品。    

冷酒
   「磯自慢」 ・純米大吟醸 山田錦/愛山 ・大吟醸 愛山 

  静岡を代表する中のひとつ・・・
  磯自慢の代表格として知られる別名、「ブルーボトル」
  そして、数年前から世に出回り始めた「グラッパボトル」
  本醸造〜純米大吟醸…全てのクラスにおいて
  高いレベルを持っているからこそ、最上をお店で提供したかった品。
   「喜久醉」 ・純米大吟醸 松下米 ・純米吟醸 松下米

  平成12年静岡県県知事賞受賞蔵であり全国屈指の蔵元…
  そんな肩書きを微塵も感じさせない「青島傳三郎さん」と
  無農薬有機栽培 山田錦(松下米)を育て上げる「松下さん」。
  お二人の温かい人柄、にじみ出る情熱から産まれた最高峰は
  造り手の優しさがそのまま表現されている一杯。
   「國香」 ・大吟醸 斗瓶囲 ・純米吟醸 傳一郎  他

  静岡吟醸と称される中でも特に「いい意味での異端児」
  そして静岡吟醸酵母HD-1の開発者、河村傳兵衛先生の一番弟子でもある
  
「松尾傳一郎さん」が自分流に醸しだす極少量造りの蔵元…
  職人としての松尾さんが丹精込めた斗瓶囲大吟醸は
  冷〜常温にかけての温度帯、ゆっくりとご賞味いただきたく思います。
   補足として… 

  河村傳兵衛先生が直々に河村流酒造りの継承者として
  「國香」は松尾さんに「傳一郎」
  「満寿一」は増井さんに「傳次郎」
  「喜久醉」は青島さんに「傳三郎」という杜氏名が贈られた話は有名です。

常温 燗酒 
   「日置桜」 純米吟醸 伝承強力

  戦前の酒造米「強力」を復活させた平成17年の純米吟醸酒。
  中でも出来のよいものをセレクトしてくださった一本。
  
熟成させることにより力を発揮し、お燗することで味わいはより一層深まる…
  こういったお燗向けのお酒は本当に嬉しく
  大切に扱いたい銘柄のひとつ。
   「悦凱陣」 山廃純米 讃州雄町 無濾過生

  四国はこんぴらさんの東にある小さな酒蔵で
  以前、酒屋さんに同行し足を運んだこともある場所。
  中でも「讃州雄町」への思い入れが強く
  ぬる燗を始めて口にした時の感動は今も忘れられません。
  他のお酒には無い「旨味」と熟成させることによって奥行きの広がる一品。

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