稲美野(いなみの)は、播州平野の東部に位置します。
 そこは池が多く散在していて、ヌートリアが生息しています。ヌートリアは帰化動物で、元々日本にいた動物ではありません。彼らが好んでやって来たわけではなく、人によって連れて来られたのです。
 ここの彼らは、本来自分たちに適した環境とは違う遙かな土地で生まれました。それでも与えられた命を精一杯生きている姿には何かを感じます。
 彼らにとって日本は、年々暮らしにくくなっています。やがては日本から消えてゆく種かもしれません。その時が来るまで見守っていたいと思うのです。
ヌートリアについての 説明 分類 生態 生息 資料などは、左の【ヌートリアとは】をご覧ください。
<観察日記>
平成19年11月17日
 大池。今日も1頭も確認できなかった。北の中島は草が枯れて、見通しがよくなったけれど、そこにいるのは川鵜ばかりである。一方、南の中島の対岸ではヌートリアの糞を見つけた。新しい糞ではないが、原型を留めているので、何ヶ月も前のものとも思えない。生息している可能性がある。
 しかし、これだけ姿が見えないということは、今年は全く繁殖できていないのだろうと思う。池では、かつて巣の材料としていた抽水植物がやっと復活し、徐々に広がり始めている。以前の広さにはまだまだ足らない。
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稲美野ヌートリア通信 (C) HOSODA TOMOHIDE