| 科学は「開いた学術」として 重大な局面で、国民生活に役立つ存在に |
日本学術会議会長 吉川弘之
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・問題解決のために共同プロジェクトを組んで対処する時代
・生殖医療は「俯瞰型研究プロジェクト」の最初の試み
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人工授精・体外受精は不妊の夫婦には大きな福音! だが生命倫理をどうクリアするかが課題
−生命倫理と日本学術会議− |
京都大学名誉教授 吉田 修
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・現在日本でも、年間約7500人の体外受精児が誕生
・"生命倫理"についての討議は、いまだ結論は出ず…
・「自」と「他」だけでは割り切れない事例もいくつか
・「代理母」にはまだ多くの人が抵抗感を…
・そろそろ結論を出す期限を区切って検討すべき
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未来のためにいま守りたい生命倫理 歴史を振り返って生殖医療の問題点をさぐる
−生殖医療の進歩と倫理− |
徳島大学教授・附属病院長 青野敏博
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・生殖医療200年の目覚しい歴史を振り返る
・たった1人が「会告」を破った波紋は大きい
・「法」と「会告」をミックスした理想のガイドラインを模索中
・体外で新しい命が誕生するプロセス
・ガイドラインを守ってこそ生命倫理を侵さない治療ができる
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人工授精児・体外受精児に必要なものとは?
−出生児の幸せな生涯の保証のために望まれる法・社会・倫理的対応− |
慶応義塾大学名誉教授 中谷瑾子
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・ドナー(提供者)がだれかは絶対秘密であるべき
・体外受精は多胎妊娠の危険性を覚悟しよう
・減胎は倫理的に割り切れない部分が多い
・顕微受精の危険性にも注意しよう
・健全な子を産むために着床前診断が必要なことも
・非配偶者間の人工授精児はいまなお法的身分が不安定 他
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人工授精児・体外受精児の立場を守るために活用したい法律
−人工生殖と家族と法− |
東北大学法学部教授 水野紀子
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・あなたは代理母容認派?批判派?
・人工授精児にも無視できない戸籍制度の重圧
・民法の「嫡出推定制度」が人工生殖子の身分を安定させる
・親子関係でほんとうにたいせつなのは血のつながりか?
・21世紀の人工生殖への提言
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欧米の規制方法から日本は何を学ぶべきか
−欧米における生殖技術規制の論理と態勢− |
三菱化学生命科学研究所社会生命科学研究室長 米本昌平
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・日本の医師には強制参加の身分団体がない
・イギリス、ドイツ、フランスは三国三様のユニークな法律を制定
・アメリカは過激な中絶論議で大幅に出遅れる |
| パネルディスカッション 法律の遅れは人間を神にしてしまうのか |
| 【パネリスト】(発言順) |
吉田 修 京都大学名誉教授 |
水野紀子 東北大学法学部教授 |
米本昌平 三菱化学生命科学研究所社会生命科学研究室長 |
中谷瑾子 慶応義塾大学名誉教授 |
青野敏博 徳島大学教授・附属病院長 |
| 【司会】 |
大木雅夫 日本学術会議第2部長 |
金岡祐一 日本学術会議第7部長 |
吉田民人 日本学術会議第1部副部長 |
・法律は何を守ってきたか。その検証から論議を ・親子関係だけは法律のほうがいいのでは |
・どういう形のガイドラインにすべきか ・生命倫理、アメリカとヨーロッパではほとんど別世界 |
・特有な日本の文化の中で、生命倫理の問題をどうとらえていくか |
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| 生殖医療とその社会的受容 |
日本学術会議第1部会員 吉田民人 日本学術会議第7部会員 黒川 清
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| 不妊治療の倫理問題 |
京都大学大学院文学研究科教授 加藤尚武
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・「実子」という感のする「自子宮」
・子の父を知る権利について
・ガイドラインの実効性の
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| 生殖医療を文化的・社会的文脈に置きかえす |
明治学院大学社会学部助教授 柘植あづみ
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・生殖医療の視点と枠組み
・生殖へのさまざまな視点
・ジェンダー分析とその意義
・「患者のため」という陥穽
・生殖医療を評価・規制する際のジェンダー
・選択が尊重される社会に
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| 医療プロフェッションの責務 −ドイツの事例から− |
東京大学大学院総合文化研究科助教授 市野川容孝
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・二つの政策課題
・政策決定過程と医療プロフェッションの役割
・子どもの幸福
・生命操作をめぐって
・医療プロフェッションの責務
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| 人工的生殖補助技術利用の法的規制をめぐって |
早稲田大学法学部教授 岩志和一郎
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・出発点としての「子をもつ自由」
・検討を必要とする諸事項
・ふたたび「子をもつ自由」
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| 生殖補助医療の現状と将来 |
京都大学名誉教授 森 崇英
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・不妊に福音もたらすART
・IVF-ETの妊娠率は頭打ち
・顕微授精は男性不妊を解決したか
・望まれる胚凍結保存の普及
・極めて高度な着床前遺伝子診断
・非配偶者の関与する生殖医療
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| 「多胎妊娠とその問題点」−生殖医療と生命倫理− |
昭和大学医学部産科婦人科学教室教授 矢内原 巧
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・多胎妊娠の増加
・周産期死亡と後障害
・多胎妊娠の原因
・排卵誘発法
・多胎妊娠と減数(胎)手術
・減数(胎)手術の倫理性 他
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| 生殖の人為支配−動物生産から臨床応用へ− |
近畿大学生物理工学部教授 入谷 明
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・改良増殖を目的とした新技術開発
・-196℃の精子からも正常な子ウシが
・動物は100%借り腹移植
・伴性劣性遺伝性疾患の回避
・一卵性双子〜多数子の生産(クローニング)
・生命倫理面からの議論も 他
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