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文章に脚注を入れるには,基本的には \footnote コマンドを用います.
例えば(文書の先頭近くで),
脚注\footnote{これが脚注です.}を入れるには
\verb/\footnote/コマンドを用います.
のように書くと,この部分は,
のように出力され,ページの下部に
のように出力されます.
もちろん,
この例からわかるように,脚注は
(footnote は脚注にするテキスト)のように記述します.
また,脚注記号は自動的につきますが,
(脚注記号に対応する)番号を指定したい場合には,
(number は脚注の番号)のように記述します.例えば,
という記述を用いると
のようなテキストと,
のような脚注が得られます.ここで,番号を指定していない脚注の番号は,
番号を指定した脚注を無視して数えられていることに注意してください.
したがって,脚注の番号を特定の番号 N から始めたい場合には,
なお,脚注記号の形式を変更する場合には,
という記述を入れると,脚注記号が,“1)”,“2)”,
また,
のように記述した場合,表の中には脚注記号がつきますが,
脚注自身は出力されません(実際に処理して確認してみてください).
このような場合には,
のようにします.
ここで,
という処理を行うコマンドで,
(number は脚注の番号,footnote は脚注にするテキストで,
したがって,この例では表の部分は
のようになり,また,
という脚注がつきます.
☆注意 14.1
(minipage 環境内の
以上のことをまとめると,次のようになります.
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\footnote コマンドを 2 回以上用いた場合には,
脚注の番号は 2,3 ...
\footnote{footnote}
\footnote[number]{footnote}
脚注\footnote{これが脚注です.}について細かいことを述べます.
番号を指定した脚注\footnote[5]{番号5の脚注です.}は,
\verb/\footnote/にオプション%
\footnote{[,]で挟んだパラメータのことです.}をつけて出力します%
\footnote[10]{ここでも2回用いています.}.
なお,((p)LaTeX の標準クラスファイルなどを用いている場合には)
\footnote のオプションは脚注番号に対応する整数ですが,
脚注記号そのものではないことに注意が必要です.
例えば,(minipage 環境でのデフォルトの設定のように)
脚注記号を“a”,“b”,
... のようにつけることにすると,
\footnote[3]{...}”\section などの番号の指定の仕方と同様に,
\setcounter{footnote}{N - 1}
(\thefootnote または \@makefnmark の定義を変更します.
例えば,プリアンブルに
\makeatletter
\def\thefootnote{\arabic{footnote}}
\def\@makefnmark{\textsuperscript{\nomalfont\@thefnmark)}}
\makeatother
...
という形式(上付き)で出力されるようになります.
ここで,\thefootnote は脚注記号の番号部分のみ
(今の例では“1”,“2”の部分)の形式を表します.
番号部分に添える“装飾”は \@makefnmark の定義に補います.
\@makefnmark の定義の中の
\@thefnmark というのが脚注記号の“番号部分”なので,
今の例では \@thefnmark に
)”
(*) この例では,
\thefootnote を
\def\thefootnote{\arabic{footnote})}”\footnote コマンドを用いる場所によっては脚注が出力されないときがあります.
例えば,表の配列要素に脚注をつけようとして,
\begin{center}
\begin{tabular}{|c|c|c|}\hline
月 & 回答者数 & 評価\footnote{アンケートの回答(1--5)の平均}
\\ \hline
4 & 30 & 3.067 \\ \hline
10 & 25 & 3.120 \\ \hline
\end{tabular}
\end{center}
\footnotemark と \footnotetext を用いて,
\begin{center}
\begin{tabular}{|c|c|c|}\hline
月 & 回答者数 & 評価\footnotemark[1] \\ \hline
4 & 30 & 3.067 \\ \hline
10 & 25 & 3.120 \\ \hline
\end{tabular}
\end{center}
\footnotetext[1]{アンケートの回答(1--5)の平均}
\footnotemark,\footnotetext は,それぞれ,
\footnotemark: 脚注記号のみを出力
\footnotetext: 脚注のテキストのみを出力
\footnotemark[number]
\footnotetext[number]{footnote}
[number] の部分は省略可)のように用います.
\footnote)
\footnote で出力できます.
\footnote[number] のようにします.
脚注の番号を特定の番号から始めたい場合には,
\setcounter{footnote}{...} を用いて脚注番号を設定します.
\footnote コマンドが正しく機能しないところに脚注をつけるには,
\footnotemark,\footnotetext
を組み合わせて用います.