浅見千代子(チヨちゃん)

 ガキの使いやあらへんで!のオープニングに準レギュラー的に出演する、無表情、キス魔、腰フリなどが特徴のおばちゃん。 詳しくは「キスおばちゃん」参照。ちなみにもう一人の顔のでかいおばちゃんは「LAおばちゃん」参照。

明日があるさ

 2001年3月28日にリリースされた、Re:JapanのCDの名前。飛行機墜落事故で死亡した坂本九のカバー曲で、歌いやすいメロディーがうけ、オリコン週間チャートで1位を獲得し、30万枚以上売れる大ヒット。Re:Japanのメンバーは、ダウンタウン、ココリコ、ロンドンブーツ、Wコージ、山田花子などなど、吉本興業のお笑い芸人。しかも、年末の紅白歌合戦にも出場した。

「ダウンダウンのガキの使いやあらへんで!」では、「明日があるさ」および「紅白歌合戦」はほとんど禁句のようになっている。というのも、ガキの使いレギュラーのうち、ダウンタウンとココリコは参加したが、唯一、山崎邦正だけは吉本興業であるにもかかわらず、お呼びの声がかからなかった。そのため、その話になるととたんに山崎邦正はむっつりとし、不機嫌になるのである。

 2006年6月の山崎邦正プロデュース楽曲第2弾では、山崎邦正は自らの曲をCD化して紅白出場を狙っていると語る(「Not a errand boy」「Those days」参照)。「みんな紅白出場したことあります……よね? 僕は、それが許せないんです!」と真顔で発言。恨みは根深いようである。

 ガキの使いのトークコーナーで、松本人志は、紅白に出場したときのエピソードも語った。紅白歌合戦では、出場の前に「面接」があるのだという。その面接に出席させられただけで不機嫌な松本人志は、面接官に「このたびは、紅白出場おめでとうございます」と言われてキレかけたと説明。「おめでとうございますやなくて、ありがとうございます、やろ!」とトークコーナーで怒りをぶちまけるが、観客は寒い雰囲気。松本人志にとっては、紅白出場などうれしいことではなく、めんどくさいことのようである。面接の席で、浜田も怒っているに違いないと思った松本人志が、横をちらりと見ると、浜田雅功はなんとも普通の様子。結局、怒っていたのは、松本人志だけだった。そんな話も、山崎邦正にしてみれば許せないに違いない。

アフリカ中央テレビ

 ガキの使いのオープニングに登場する三人組のキャラクター。アフリカ人っぽい三人がカメラやマイクを持って現れ、松本人志らにインタビューするというもの。「ボケて!」「巻いて!」「オチを!」などのカンペを出すのが特徴。板尾のコーナーや、「笑ってはいけない」シリーズ、釣り選手権など、あらゆる場面でプチ笑いを取るために登場するが、あくまでも「プチ」なので、メインで登場したりすることはない。

アマ

 松本人志、浜田雅功の出身地である兵庫県の尼崎(あまがさき)のこと。ガキの使いやあらへんで!のトークでは、よくこの言葉が使われるが、断りなく使われるので、注意が必要である。たとえば、松本人志が「セクシー暴走族」の頭を務めていた、というトークのさいには、浜田雅功が「それはアマでやってたんか?」と訊くが、アマという言葉を知っていなかったらこの質問の内容はよくわからないだろう。そのあと松本人志は「横浜までバイクでよく走った」と言うが、これもアマ(尼崎)から横浜までというのがわからなければ、内容が伝わらない。関西の人はいいのかもしれないが、われわれのような関東人には「アマ」と言われてもよくわからないため、たまに二人の世界についていけなくなってしまうことがある。

 このように、ダウンタウンの二人はたまに関東人がまったくわからない言葉を平気で使うから注意が必要である。ほかにも、浜田雅功がドッスンというゲームをやっていて足を怪我した、という話をしていたさいも、観客の反応はいまいち。どうやら、地面を正方形に区切って球を回転させたりしながら相手に向かって転がすゲームらしい。松本人志が「関東ではなんと呼ぶんですか?」と言っても、観客は無言。「関東ではそんなゲームさえないのかもしれないですね」と言うと浜田雅功は「そんなことないでしょう」と返すが、どう考えても観客のほとんどは何のことを言っているのかわからないようだった。ちなみに、そのあとで紹介していた「屋根の上にボールを投げて落ちてくるのをキャッチするゲーム」は、関東でも行われていると思う。

 また、そのほかには「ババ」「ババ」参照)などもある。

雨上がり決死隊

 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!に時折参加するお笑いコンビ。メンバーは宮迫と蛍原。「七変化」や「大喜利」、その他、人数が必要なオープニング企画に呼ばれることが多く、安定した笑いを発揮する。特に「大喜利」では常連となっている。

あや

山崎あや 山崎邦正の奥さん。松本人志いわく大変な天然ボケキャラらしい。松本人志と山崎一家はよく一緒に旅行に行くのだが、沖縄に行ったときには紅イモで作った食べ物がたくさんあることに大喜び。「紅イモソフトもあるよ! 紅イモタルトもあるよ!」とハイテンションだったのだが、次に言った言葉で松本人志はあきれてしまう。「ほら、ベニ茶もあるよ!」 どう考えても、紅茶(こうちゃ)のことである。さらに、あやの天然ぶりはこれだけではおさまらない。一緒にハワイにいったさいには、松本人志と山崎一家で車を運転していて道に迷ってしまい、松本人志が「自分たちのいる場所の目印を(目的地のお店に)電話で伝えて、道を教えてもらおう」と言うと、あやが「この目印はどうかしら?」と突然口を開く。指の先にあったのは、「スピードリミット25」という交通標識である! ここまでくると山崎邦正もあきれかえり、何度も同じ主張をするあやに対し、小声で「あや! もうええから」とたしなめたという。まさに山崎邦正もかなわぬバカキャラといえよう。

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」のオープニングシリーズのひとつ「クイズ山崎あやの500のコト」でテレビ初出演(顔出し)。山崎邦正と見つめ合ったりするなど、仲の良さを見せつけたが、肝心のクイズでは予想通りとんでもない発言が目立つ。「いちばんよく使う英単語は?」でなんと「Speak」と答えた。「OK」や「Yes」、「Thank you」よりこんな単語の方が使うというのだろうか。また、「四字熟語といえば」ではなんと「国語辞典」、「いちばん怖い天災は?」で「パパ(山崎邦正)」と回答。「天災」を「天才」と思いこんだだけならまだしも、山崎邦正を天才とも思いこんでいる。

あらっ

 「こわい!」などと並ぶヘイポーの口癖。ふとした瞬間に、女っぽい声でもらしてしまう。

遺恨

 松本人志が「死んだあとまで残る痕跡」という意味でときどき使う言葉。本来の意味は、いつまでも残る恨みのこと。「第1回笑ってはいけない温泉旅館の旅」(「笑ってはいけない温泉旅館の旅(第1回)」参照)で、お尻に罰ゲームの吹き矢を何度も食らった松本人志は、たいした罰ではないと言い張る浜田雅功に対して、「でも、(お尻に)遺恨が残るから……」などと言い出す。「遺恨」という言葉がピンとしなかったのか、浜田雅功が「えっ!?」とゴリラのような顔で聞き返すと、松本人志は笑ってしまう。「遺恨」という響きだけで何となく面白いところは、さすが松本人志。松本人志は、言葉の響きの面白さのみで笑わす(笑う)というのが特徴のひとつである(「ニキータ」「ブロークンサンダー」参照)。

いさり火

 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 炎のトーク 20世紀伝説 Part1」で、松本人志が即興で作った曲。

 視聴者から、松本さんに曲をつけてほしいと言われて送られてきた歌詞に松本人志が曲をつけたもの。歌詞は「人の夢と書いて儚いと読む、夢破れた港にたたずむ女、あなた帰れと叫べども、沖のいさり火が揺れるだけ」というもの。

 これに対し松本人志は、しばらく考えたあと、いきなり「アハハーン、アハハーン」と、古い歌謡曲の「すきよ、あなた」のメロディをパクって歌う。 「アハハーンなんて歌詞に入ってないやんか!」と浜田雅功が言うと、 「前奏やんけ!」と反論する。

 しばらく待っていると歌は本編に入るが、どう見ても演歌の歌詞なのにテンポが急に早くなり、 「ひっと〜の夢〜と書いて儚きとよ〜む〜、ラララヤヤーヤ、ラララヤヤーヤ」と、ヒーロー物の特撮番組の主題歌と古いアイドルの曲を足して二で割ったようなメロディが飛び出し、浜田雅功が「チョチョチョチョ!」と、これまでにないあわてぶりでツッコむ。このメロディは、松本人志の兄たかひろの作曲する曲調と似ており、兄弟の絆を感じる。さらにその後も、体を傾けながら、「夢やぶ〜れたみな〜とに〜、たーたーずーむ、オンナ!!」とぐだぐだのメロディが続き、浜田雅功はあきれてしまったのだった。

 松本人志はトークでよく作曲をするが、意外に音感がよい。

板尾の嫁

板尾の嫁 「ガキの使いやあらへんで!」に板尾の嫁としてちょくちょく登場するブラジル人っぽい女性(「イッツジー・クイズ」参照)。本名は「シェリー」で、公式ブログもある。ちなみに、本当に「板尾のお嫁さん」というわけではないが、勘違いしている人は多い。

 特技は不思議なダンス。マドンナの「Like a vergin」などの曲に合わせて踊るのだが、拍子に合わせて鳩のように一歩ずつ前に進んでいったり、アフリカ人が遠くを眺めるときのように手を目の上に当てて空を見つめたり、どじょうすくいのようなステップで前に進んだりするなど、その動きは笑いを誘う。もともとは、ガキの使いのプロデューサであるガースーに企画を持ち込んで高額な企画料をせしめ取るという板尾創路の恒例オープニングで板尾の嫁として登場したのが最初だが、そのときに「イッツジー・ダンスのコーナー」と称して板尾の嫁がダンスを踊り出してブレークする。

 笑うと罰ゲームが課せられる「笑ってはいけない」シリーズ第三弾の「笑ってはいけないハイスクール」では、松本人志、遠藤章造、田中直樹、山崎邦正を笑わせる刺客として登場。四人が体育館でカレーを食べているところ、突然マドンナの曲が流れ出す。松本人志はとっさに板尾の嫁だと気づいて顔をしかめる。案の定、板尾の嫁が登場し、例の鳩のような動きで松本人志らを笑わせる。しばらくするとまたマドンナの曲がかかり、またしても板尾の嫁が登場。千手観音ともどじょうすくいとも思えるようなエキゾチックなダンスを見せ、松本人志も「何なんや、このバリエーションは」と、笑いをこらえるのをあきらめる。遠藤章造は「次、もう一回来ても絶対笑わへん」と豪語するが、再び現れた板尾の嫁に一同は大爆笑してしまう。松本人志は、「今回のMVPは板尾の嫁」と語った。

 また、2006年末に放送された「笑ってはいけない警察」では、板尾の葬式に登場。葬式に参加していた板尾の嫁は、例のマドンナの曲がかかると急に喪服を脱ぎ、カジュアルな衣裳に変身。神聖な場であろうことか踊り出し、挙句の果てには献花を抜いたり、板尾の棺おけの上に乗ってダンスをし始め、ついにはお坊さんの目の前でセクシーダンスをするなど、やりたい放題。山崎邦正らが爆笑してしまっただけでなく、なんとエキストラの人たちも思わず吹き出してしまい、テレビに映ってしまう。ガキ使のスタッフから「絶対に笑うな」と言われているであろうエキストラの人たちをも笑わせてしまうとは、さすがである。

 板尾の嫁は人気急上昇中で、ガキ使で最高の出演者との呼び声も高い。まさに、おばちゃん二人衆やピカデリーをも抜く勢いである。タレントの田村圭生さえ「好きなお笑い芸人は板尾の嫁」と語るほどで、すでに芸人ということになってしまったようであるが、本人は「笑ってくれるのがいちばん幸せ」とブログで語っている。
Thanks To) http://rainbow-promotion.cocolog-nifty.com/blog/

イッツジー・クイズ

 「ガキの使いやあらへんで!」のオープニングで行われた板尾創路のクイズ企画。板尾創路がガキの使いの収録現場に現れ、勝手にカメラに映りこみ、出演料を菅プロデューサーからせしめ取るという恒例のオープニングに類似したもので、板尾が「ガキの使いやあらへんで!」にどうしようもなくぐだぐだな企画を持ち込んで無理やり企画料を取るというもの。必ず板尾の嫁さんや子どもが登場する(ただし本当の嫁・子どもではない)。

 イッツジー・クイズは板尾の持ち込んだ企画なのだが、実際にやってみると、「クイズ・Show byショーバイ」という昔のクイズ番組のパクリのような構成で、「何をイッツジーしているのでしょうか?」などと、意味不明な問題が出される。しかも正解は必ず牛。さらに、「では浜田さん、スキルアップしますか?」と突然わけのわからないことを聴いてきたり、「山崎さん、セーフティセーフティと言ってください」などと言って、山崎が言うと警報が鳴り出し、「今、山崎さんは完全にロックされました」とめちゃくちゃなことを言う。しかもロックされたのに山崎は普通に問題に答えることが可能。

 このようなめちゃくちゃなクイズが続いたかと思いきや、突然音楽が鳴り出し、「はい、ではここでイッツジー・ダンスのコーナーです」と言い、アシスタントとして板尾の隣にいた無口な板尾の嫁(板尾の嫁、という名前なのであって、本当に板尾の嫁ではない)が突然豹変し、奇妙なダンスを踊り始める(「板尾の嫁」参照)。

 さらに、最終問題になると、弁当のVTRが出て「ここに入るべきおかずはなんでしょうか?」などというとんでもないクイズが出される。「入るべきって!」と浜田雅功がツッコむが完全無視。田中直樹らが予想して答えを言うものの全て不正解。すると、ピンポーンと早押しボタンが押され、見てみると押したのは板尾の嫁。「ヒジキ!」と答えるとなんと正解。板尾の嫁は先ほどまで、松本人志らが答えを言うと、正解かどうかを判定して「ブブー」と言う役割をやっていたにもかかわらず、板尾は「嫁は、間違いはわかるのですが、正解は知っていません」とめちゃくちゃな詭弁を弄し、嫁の優勝賞金としてガースーに100万円を請求する。

 このような板尾のオープニングは恒例となっている。

いまいち

「ガキの使いやあらへんで!」でお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬(顔の肌を気にしている方)に付けられた称号。

 この称号が付けられたのは、2008年1月に放送された「笑ってはいけない病院24時」の未公開編での出来事がきっかけ。ブラックマヨネーズがガキ使メンバーを笑わせるための刺客として登場。ゲップ誘発剤という薬を飲んだあと、ゲップを我慢しながらクイズに答えるというプチゲームが行われた。もちろん、我慢するもののどうしてもゲップが出てしまう、ということでガキ使メンバーを笑わせるのが目的だったが、当の吉田はゲップ誘発剤を飲んだにもかかわらず、クイズを正解しきるまでなんとゲップが出ない。正解するごとにどんどん本人の表情が「あれ!? おかしいな、出ないぞ!」というアセリの表情に変わっていき、司会の千原ジュニアは引きつった表情を浮かべる。もちろん、クイズに正解したのだから、いいことなのだが、もちろんゲップを出して笑わせることが目的だったので、千原ジュニアはなんと「はい、じゃあ始めましょう」と、なんと放送でカットするのを前提かのように始めからやり直そうとする(マジ)。これによってまったく笑いもなかった上、収録現場は寒い雰囲気になってしまった。普通なら、「なんでゲップ出ないねん!」的な笑いがあってもおかしくないのだが、本来のクイズの趣旨としてはゲップが出ない方がいいのだから、つっこむこともできず、結局なんの笑いにもならなかった。(「クイズヘキサゴン」で、バカキャラの回答者がボケようと思って、正解したしまったようなものである。正解なのだから、「うーん……正解……」としかいいようがない。ボケろや!とつっこむわけにもいかないし。)

 このことから、ブラックマヨネーズ吉田は「いまいち」という称号が付けられた。その後も、ガキの使いに吉田が出演するたびに、「おまえはいまいちやし」「ただでさえいまいちなのに」「だからいまいちなんや」など、婉曲的にその出来事を持ち出されるようになった。

いろは

 ココリコ遠藤章造の娘の名前。なかなか珍しい名前だが、2005年の「熱血コーチ浜田」では、浜田雅功が遠藤章造に食べ物を差し出して「これ、ほへとに食べさせてや」などと、いろはつながりのボケを発する場面もあった。

ウ・ソンビン(ウ・ソンピン)

ウ・ソンビン  2005年5月に放送されたオープニング「韓流スター ウ・ソンピン」で登場した韓国のスター。とはいえ、まったく顔はイケメンではなく、笑顔のみが取り柄である。韓国俳優の9天王で、ウォンビンやペ・ヨンジュン、イ・ビョンボンなどと並ぶスターらしい。CD「恋するプサン」がミリオンセラーになったほか、数々の映画に出演しているらしいが、お菓子を食べながらガキ使メンバーにあいさつに来たり、歌はテンポがまったく合っていないなど、どう考えても偽者である。

 なお、2005年5月ではウ・ソンビンとなっているが、その2週後にガキ使メンバーが「あいつは実は偽者だったらしい」と振り返るときにはウ・ソンピンという名前になっており、名前さえ本物かどうかがあやしまれる。
Thanks To) http://anti-korea.jugem.jp/?eid=202

楳図かずお

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」にたまに登場するマンガ家。「笑ってはいけない病院24時」「クイズ楳図かずおの500のコト」などに出演した。また、ダウンタウンとは「ダウンタウンDX」でも共演している。マンガの代表作は、「イアラ」「蝶の墓」(短編)「わたしは真吾」「14歳」「漂流教室」「まことちゃん」など。中川翔子、綾辻行人、maimai氏は、楳図かずおを神(または天才)と呼んでいる。

 もともと、楳図かずおは「手塚治虫のマンガを読み、これなら自分でも描けると思った」と感じ、10代でデビューした後、マンガ家としてヒットを飛ばす一方で、タレント活動や歌手活動を行っていたが、腱鞘炎が原因で史上最大の問題作「14歳」を最後にマンガ家としての活動を封印、テレビにもあまり出演しないようになる。とんでもない発言が特徴で、「生まれ変わるなら海賊」などエピソードは多い。さらに、NHKの真面目な音楽番組に出演したときは、なぜか歌を歌いながら、横にゆっくりすり足をしたり腕を天高く振りかざすなど、奇怪な行動に出る。歌の後で、「あの踊りは……?」と聞かれると、「自分で振り付けを考えた」ととんでもないことを言い、出演者も苦笑い。また、最近では家を赤白のストライプ模様に塗ると言いだし、近隣住民に訴えられた。

 テレビ出演は少ないが、「ダウンタウンDX」に出演したことがきっかけとなり、ガキの使いにも出演するようになった。おそらく、松本人志の口添えではないかと思う。というのは、松本人志はことあるごとに、「漂流教室はすごかった」「グワシ!(楳図の著作「まことちゃん」のギャグ)」「楳図さん、好きなんやけどな」など、楳図を気に入っていることを匂わせる発言をしている。

「クイズ楳図かずおの500のコト」では、珍回答を連発。「好きなギャグは?」に「あらへんで〜〜〜」(意味不明)と答えたのをきっかけに、「ひとつだけ無人島に持っていくとしたら?」に、ひとつだけと言っているにもかかわらず「カセットデッキとテープ」と回答、さらに「棺桶に入れてほしいものは?」に「復活の薬」(天才的である)、「ガキ使メンバーの中でいちばん不潔そうなのは?」という質問には、一同が「田中」と予想したものの(「不潔」参照)、「いいにくいけど……松っちゃんでしょう」と、あたかもどうみても松本人志でしょ?と言わんばかりに回答し、一同はわけがわからない。これらは決して、面白くしようという狙いではなく、普段からこのような人物である。

 また、楳図には神懸かり的な能力もあり、とぼけた人柄とは裏腹に、芸術家タイプ・予言者タイプである。また、頭脳も明晰である。まだPTSD(トラウマ)という言葉もなかった昭和初頭から、心の傷をテーマにしたマンガ(「洗礼」など)や、フロイト理論に傾倒したマンガ(「蝶の墓」など)を描いていたし、「漂流教室」では砂漠化する地球を予言した。(このことにより、中川翔子は「楳図さんがいなければ、地球は終わっていた」と語った。)また、「14歳」では、宇宙を外から見たら1匹の虫だった、というとんでもないラストで読者の期待を裏切ったが、これはあながち誤った予言ではない。「イアラ」では、数百年前〜数十億年後にまたがる物語を描き、人間が「ピーク」を越えると知能が退化するという未来像を描いてみせた(赤色巨星のようなものが地球を飲み込んでいる様子からすると、50億年後くらいを描いている)。「わたしは真吾」では、この世の中のあらゆる奇跡がすべて重なり、1台のロボットがある少年の足下に「アイ」(愛)という2文字を書き残すというたった1点に集約する(しかもその少年から観れば、奇跡はひとつも起こったようには見えていない)という、まるで考えられないほど壮大な物語を描いた。作家の綾辻行人は、このマンガを1ページ目から涙を流して読むという。

ウルドラハムニダ

 ガキの使いのトークで「数回で放送打ち切りになってしまったウルトラマンシリーズってどんなもの?」という読者のハガキに対して松本人志が答えたウルトラマンシリーズの名前。2004年の韓流ブームに乗ったもの。

 辛いものと戦うというシリーズだったらしいが、しょっぱなから暴君ハバネロ(コンビニで売っているものすごく辛いスナック菓子)と戦ってしまい辛いもののネタがなくなってしまって放送打ち切りになった。

 シュワッチ!のかわりに「カラっ!」、カクテキで変身する、などが特徴。「こんなんでね、ウルトラマンコリアンダー、終わってしまった」などと、トークの後半では自分が最初言っていたウルドラハムニダを忘れるものの、浜田雅功は全くツッコまず、松本人志得意の「いつのまにか名前が変わっている」パターンとなった。ガキの使いトークでは、松本人志が自分で付けた名前がいつのまにか変わってしまっているのに、堂々と間違ったままトークをするので浜田雅功すら気づかないというパターンがよくあり、視聴者としては大変楽しい。

運転

 ガキの使いのトークで、関東人のここが気に食わないという話をすると必ず出てくるのが運転に関する関西との違いである。

 「関東の人は常に黄色(信号)になるんちゃうかな、と思って走っている」と言い、黄色信号ですぐ止まろうとする関東人を責める。また、左折レーンに左折車が1列になろうとするのも気に食わないらしい。左折したあとの車道が2車線以上あるなら、左折する車は2列以上に分かれてどんどん左折するのが関西の常識と言うが、1列になったほうが安全だし分かりやすいと感じる関東人が目の前とあっては、なかなか共感も得られない。

 松本人志はやたらと運転にはうるさいらしく、後ろがガラガラなのにあえて自分の前に割り込んでくる車にも激怒。また、2005年4月のトークでは、車庫から出ようとしたら、前でも後ろでもいくらでも空いているのに、わざわざ車庫の出口の前にタクシーが止まった話をしながら納得いかない様子。「そんなとき、あなたならどうしますか?」と浜田雅功に訊くと、浜田雅功は「俺なら……、待ちますね」と、明らかにボケを言ったのに「まあ、待ってもいいんですけど」などと真面目に応じ、ツッコむ余裕さえない興奮ぶり。しかもタクシーの運転手と乗客には「ほんとすみませんねえ」と言われ、「謝るくらいなら最初から止めなければいいのに」とでも言いたげに一人興奮し、浜田雅功にも観客にもその怒りはあまり伝わっていなかった。

 このように、松本人志はこと運転の話になるととたんに細かくなるようである。

Hジャングル

 1995年〜96年に浜田雅功が小室哲哉と組んで作ったグループ「H Jungle With T」のこと。日本でなじみの薄い「ジャングル」というリズムをモチーフにしているが、そのことはあまり知られていない。小室哲哉は「ジャングル」を歌謡曲に取り入れて成功した最初の人物とされるが、それ以前にも内田有紀の「遠い記憶」などの楽曲でジャングルは使用していた。

「ガキの使いやあらへんで!」では、浜田雅功や松本人志が「H Jungle With T」のことを指して「Hジャングル」と言うので注意が必要である。たとえば、「お前はHジャングルでぎょうさんもうけたやろうから……」などという風に使う。

 実際、3枚のCDが発売されたが、それぞれ200万枚(Wow War Tonight)、120万枚(Going Going Home)、65万枚(Friendship)の大ヒット。「Friendship」は浜田雅功主演の「竜馬におまかせ」の主題歌になった(「龍馬ヘアー」参照)。「Wow War Tonight」は「(すばらしい曲ができたので)200万枚は売れる」という小室哲哉の予言が的中した(「浜田雅功」参照)。応援歌としてサラリーマンたちにカラオケで親しまれた。また、「Going Going Home」は、やーさんが肩を切って歩くときのような気の抜けた振付が話題に。2007年4月に放送された「藤本敏史七変化」(「藤本敏史」参照)では、藤本が小室哲哉風の男を連れて楽屋に突入し、「Going Going Home」の歌と振付に乗せて、「浜田のグラサンなくなれ」などと歌詞を変えて熱唱した。10年以上経った今でも、浜田雅功の「Going Going Home」はオリジナルなまま(見ればすぐにHジャングルのフリと分かる)というのがすごい。

エキセントリック少年ボウイ

 ダウンタウンがやっていたコント番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」の挿入歌として作られた曲で、浜田雅功、松本人志、板尾、東野、蔵野、今田が参加し、ベスト10にも入ったヒット曲。少年ボウイという命名は、松本人志に言わせれば「はげぼうず」とか「おにぎりごはん」といったところだろう。

エキゾチック・アタッカー(EA)

 ガキの使いのトークで、松本人志が未来の20人制サッカーの新設ポジションとして挙げたもので、マイケルジャクソンばりの奇妙な動きで敵に突進していくのが役目。ただし、相手にかわされても同じ動きで同じ方向に進み続けないといけないなどというとんでもないルールがあり、違反した場合は逆オフサイドとなる。松本人志はこの用法で「逆」という言葉を多用するので、注意が必要である。

 ちなみに、他のポジションとしては、GF(ジーコファン)などというものもあり、試合中もずっと好奇の目でジーコを見つめなければならない。

江連

 ガキの使いにちょくちょく登場するAD。もともとは普通のADであり、トークコーナーにハガキを持ってきたり、「めっちゃうまかってん」シリーズで食事の皿を運ぶ仕事をしていた。しかし、そのもっさりとした外見から、徐々にからかわれることが多くなっていき、2005年以降、名物ADの座を不動のものにする。

江連  体型はまさにダルマそのものである。松本人志は江連の体を見て「鏡餅」と評した。ベルトの締まっていないズボンでテレビに映るなど、したい放題。さらに、ガキの使い恒例の新年会では、笑わせ役として登場。高田延彦ばりに裸になると、だぶだぶのお腹に一同は「醜いな〜」と呆れ顔。さらに太鼓をたたくと贅肉が揺れ、会場にはざわめきが。「出てこいや〜」と高田のマネをするものの、あまり笑いには結びつかなかった。

 ちなみに、実は「報道部に行きたかった」らしい。ガキの使いでは、キスおばちゃん同様、無口で無愛想なキャラを演じている。顔そのものはブサイクではない。また、ウィキペディアでは「アシスタント・ディレクター」となっている。
Thanks To) http://blog.livedoor.jp/k_sfv8539/archives/50361938.html

遠藤斉唱

 「ガキの使い」の恒例企画「山崎邦正vsモリマン」で、戦いの前に全員が起立した上で行われる斉唱。遠藤章造が特別ステージにブリーフ一丁の姿で現れ、「ほほほい」を行う(「ほほほい」参照)。開会式の行事として恒例になっている。

遠藤たけし

遠藤たけし
 2004年末にゴールデンタイムで放送された「笑ってはいけない温泉旅館の旅」第2回で、遠藤章造が旅館の案内ビデオに登場して扮したキャラ(ただし、放送されたのは2005年1月の未放送名場面集。年末の放送ではカット)。ビートたけしのものまねでしゃべるのが特徴。「わたしがこの旅館を案内するだろう、だろう!」などと、たけしの口調で「だろう」を繰り返す。

 遠藤章造はときどき素でたけしになってしまうときがある。2005年の「美女とのキス」企画では、ピンポンパンゲームの最中、ポン!と言うときに自然にたけしの声色になってしまい、一同から指摘を受けた。

大沼

大沼  ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!スタッフの一人で、お金に関して尋常ではないほどセコいことで知られ、過去には「大沼セコセコ裁判」でも満場一致の有罪判決を受けたことがある。

 2005年5月8日のオープニング「都会の冷凍マンモス展」では久々に主役として登場した。ガキの使い会議室で山崎邦正が「愛知の冷凍マンモス展行ってきた。かなりもうかるらしい」と言うと大沼が突然腹痛を起こして会議室を抜け出す。その後一同が外に出ると冷凍マンモス展が開かれており、中に入ってみると何もかも作りが粗雑で、いかにもにわか作り。一番奥に行くと案の定、大沼がカサの柄を牙に見立ててマンモスに変装して展示されているという展開で、久々に大沼のセコさを前面に出したオープニング企画となった。

 同年5月には「東京で見られるレッサーパンダ」で「都会の冷凍マンモス展」とまったく同じ役割で登場。その3週前のヤマラムvsダイナマイト四国の特撮であまりにお金がかかりすぎたため、急きょお金のまったくかからない企画を考え出したと考えられる。
Thanks To) http://dynamite-shikoku.halfmoon.jp/459459/

おしとします

 「第2回笑ってはいけない温泉旅行の旅」(「笑ってはいけない温泉旅館の旅(第2回)」参照)で、神社の黒人住職が去り際に言ったセリフ。「おいとまします」のこと。神社を訪れた浜田雅功らは、本堂に案内される。偉いお坊さんが来ているということで、待っていると、黒人の住職が登場。冬なのに「暑いでしゅね」と何度も繰り返し、笑った浜田雅功にさんざん罰ゲームを受けさせた挙句、「わたしは……トツゼンですが……」と言い出し、何を言うかと思いきや、「それでは……わたしは……おしとします」と訳のわからないことを言う。その絶妙の間に、一同は大爆笑してしまった。

おにぎり

 吉本興業のお笑いグループ「ニューロマンス」の背の高い方。元バレーボールの選手で、身長は193センチ(本人は193粒と表現する)。すべてを米で表現する。汗は「米のとぎ汁」、足のサイズの単位は「ヘクタール」、涙は「目に米が入ったから」などと表現する。

 2007年9月のガキの使いのトークで、松本人志が沖縄旅行に一緒に行ったがあまりのいびきで眠れなかったという話をした。数週間後、おにぎりの特集が組まれ、実際に眠っているところを撮影したVTRが流された。それはいびきという言葉では表現できないくらいすさまじいもので、無呼吸が続いたあと、もがき苦しむように体をくねらせ、「ああああ〜〜〜〜」と悲鳴を出す。絶叫のあとは一気に息を吸い込むために、「ガガガガガガ」とサイなどの猛獣のような音を出す。睡眠障害の専門家も「ここまで苦しそうな寝姿は見たことがない」とあきれた様子。しかし、当の本人は「(目覚めは)すっきりさせてもらってます」といたって自覚症状がない。

 松本人志は「こんなやつと旅行行っても楽しいわけないやろ?」と一同に同意を求めるが、おにぎりは「僕は楽しかったです」とあっけらかんとした様子であった。

おばちゃん

おばちゃん ガキの使いに準レギュラーとして登場する、おばちゃん1号(写真左、「キスおばちゃん(腰振りおばちゃん)」も参照)とおばちゃん3号(写真右、「LAおばちゃん(1等身おばちゃん)」も参照)のこと。おばちゃん2号もいたが、ウィキペディアによると、カツラを取られて憤慨し、番組を降板したらしい。

 それぞれの特徴は、1号が「すぐキスをする」「まったくしゃべらない」「無表情」など。2号は「顔がでかい」「ものすごい迫力」「こわい」など。この写真で比べると、おばちゃん2号の顔のでかさが一目瞭然である。

オープニング

 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」は前半と後半に分かれており、後半がトーク、前半がオープニングと呼ばれる。当初はオープニングは短く、トークがメインだったが、最近はオープニングが2/3くらいを占めることが多い。また、オープニングのみで終了する回もあり、もはやオープニングと呼ぶのはふさわしくないと思われる状態にまで膨れ上がっている。

 オープニングは、出演者が公園などに出てぐだぐだやるだけのような全くお金のかかっていない回と、セットなどがしっかりと組まれ、ゲストなどを多数呼んでお金がかかっている回がほぼ交互になっているような印象を受ける。これは、たとえば、奮発してフランス料理を食べてしまったのでそのあとしばらくふりかけご飯で我慢するようなものである。

お豆

 ヘイポーがストリップ小屋でバイトをしていたときに付けられたあざな。あまりに背が低いため。ガキの使いでも、たびたび「お豆」と呼ばれバカにされることがある。「笑ってはいけない高校」では、新任の先生として自らの名前を「お豆です」と名乗り、一同の笑いを誘った。

オールナイト・ヘイポー

罰ゲームで恒例となっている「笑ってはいけない」シリーズの第1弾で(「笑ってはいけない温泉旅館の旅(第1回)」参照)、松本人志らを笑わせるために旅館の部屋内で放送されたラジオ番組。司会はヘイポー。人生相談のコーナーなど、十分以上にわたって放送された。

 さらに、テーマ曲は「オールナイト・ニッポン」の曲をただ反転させただけ(「CCFCBBEBA」というメロディーが「CCFGDDG#BA」に変わった)という、小林●星なら確実に訴えてくるようなとんでもないパクリ。しかし、結局笑う者はいなかった。

 その後、ヘイポーは色々な場面で登場するが、誰も笑わすことができず、山崎邦正からは「今日、ヘイポーさんで一度も笑っていないなあ」とこぼされる場面も。

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