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燃費向上バイブル

エスハイだけでなく、普通車にも適用する、燃費向上バイブルです。
ハイブリッド特有の燃費向上策もありますので、必見です!

1.基本編

急加速・急減速をしない。 基本的に「急」がつく運転は燃費に良くありません。
1円安いガソリンを入れるよりも、0.1km/L燃費を上げる運転を目指せ!
下の表を先ず見てください。
自分のエスハイを例にとって話を進めてみます。
  1. 給油量65L、燃費は最近までの通算実測値である14km/L、航続距離は910kmになります。
まず、ガソリン単価による、1kmあたりの燃料金額を見ていきましょう。
ガソリン単価 給油量 ガソリン代 1kmあたりの燃料消費金額
14km/L(航続距離910kmの場合) 14.1km/L(航続距離916.5kmの場合) 14.2km/L(航続距離923kmの場合)
120円/L 65L 7,800円 ≒8.57円/1km ≒8.51円/1km ≒8.45円/1km
119円/L 7,735円 =8.50円/1km ≒8.44円/1km ≒8.38円/1km
118円/L 7,670円 ≒8.43円/1km ≒8.37円/1km ≒8.31円/1km

上の表でもわかるとおり、1円安いガソリンを入れるのと、燃費を0.1km/L伸ばすのはほぼ同等の効果があるということが分かります。
次に、航続距離を一定にして、給油量を変化させてみましょう。
燃費 航続距離 給油量 ガソリン単価毎のガソリン代
120円/Lの場合 119円/Lの場合 118円/Lの場合
14.0km/L 910km =65.00L 7,800円 7,735円 7,670円
14.1km/L ≒64.54L 7,745円 7,680円 7,616円
14.2km/L ≒64.08L 7,690円 7,625円 7,561円
10円程の差はありますが、ほぼイーヴンとみていいでしょう。
つまりは、1円安いガソリンを入れるのと、燃費を0.1km/L伸ばすのはほぼ同等ということです。
また、今回は14km/L走るという前提で計算しましたが、燃費の悪い車であればあるほど、この数値は顕著に表れます。
試しに、11km/Lの車という前提で計算すると・・・。
燃費 航続距離 給油量 ガソリン単価毎のガソリン代
120円/Lの場合 119円/Lの場合 118円/Lの場合
11.0km/L 715km =65.00L 7,800円 7,735円 7,670円
11.1km/L ≒64.41L 7,729円 7,665円 7,600円
11.2km/L ≒63.83L 7,660円 7,596円 7,532円
1円安いガソリンを入れるより、0.1km/L多く走ったほうが安くなりました。
そして、下の表は燃費によって、1kmあたりの「燃料消費金額」を表にしたものです。

下の表でも、120円で14.1km/L走った場合と
119円で14.0km/L走った場合と、
ほぼ同じ金額が出ていることが分かります。
燃費 航続距離 ガソリン代(120円/L) ガソリン代(119円/L) 1kmあたりの燃料消費金額(120円/L) 1kmあたりの燃料消費金額(119円/L)
14.0km/L 910km 7,800円 7,735円 ≒8.57円/1km =8.50円/1km
14.1km/L 916.5km ≒8.51円/1km ≒8.44円/1km
15.0km/L 975km =8.00円/1km ≒7.93円/1km
16.0km/L 1040km =7.50円/1km ≒7.44円/1km
この表は、先ほどの表の別バージョンです。

とにかく言えることは、燃費を0.1km/L伸ばすことが出来れば、1円安いガソリンを入れているのと、ほぼ同等の効果があるということですね!!

ガソリン単価 給油量 ガソリン代 差引 14km/Lの場合の1kmあたりの燃料消費量(航続距離910km) 14.1km/Lの場合の1kmあたりの燃料消費量(航続距離916.5km) 14.2km/Lの場合の1kmあたりの燃料消費量(航続距離923km)
120円/L 65L 7,800円 ≒8.57円/1km ≒8.51円/1km ≒8.45円/1km
119円/L 7,735円 -65円 =8.50円/1km ≒8.44円/1km ≒8.38円/1km
118円/L 7,670円 -130円 ≒8.43円/1km ≒8.37円/1km ≒8.31円/1km
燃費向上のために

それでは、燃費向上のために、どういう走り方をすればいいのかということを、見ていきましょう。
1.急発進・急停止を避ける
2.無駄なアクセルワークをしない
  • これは、もう常識中の常識ですね。
    タコメーターでエンジン回転数2000回転ぐらいをめどに発進するのが一番いい燃費を出すといわれています。
  • ガソリンを一番多く使うときが、この「発進」のときなので、この発進の仕方に気を使うだけで燃費は向上します。
  • 無駄なアクセルワークとは、ある程度一定の速度で走っているにもかかわらず、アクセルを踏んだり緩めたりしながらスピード調整を行うような運転の仕方をいいます。
    一定の速度で走っているならば、アクセルもある程度一定の踏み量を心がけましょう。
そして、エスハイをはじめ、ハイブリッド車特有の燃費向上対策とは!?
1.60km付近でのスピードでの走行を心がける
  • エスハイの場合は、約60kmを境にエンジンが停止するか否かの境界があります。
    もし、モーター走行できるような平坦もしくは少しの下り坂などでは、50〜60kmで走行する。
  • 逆にモーター走行できないような平坦地、もしくはちょっとした上り坂などでは、60〜70kmで走ったほうが燃費向上に繋がります。

    なぜか?
  • エンジンというのは、エンジンをかけるときに、アイドリング5秒分のガソリンを使用するといわれています。
    つまり、エンジンをかけたり止めたりして走るのは、燃費的に不利です。
    それであれば、どうせエンジンが掛かるのであれば、ある程度掛かりっぱなしで、一定の走行をしたほうが燃費には有利なのです。

2.ブレーキは手前からゆっくりと
  • エスハイをはじめ、ハイブリッド車は回生ブレーキを持っています。回生ブレーキとはモーターをブレーキ代わりに使用し、そのときに発生する電気をバッテリーに貯めることができる技術です。

    これを利用しない手はありません!
  • ただし、回生ブレーキはあまり強い制動力はありません。つまり、強い制動力が必要な時はディスクブレーキに頼ってしまうということです。
  • ということは、急停車や強いブレーキを踏むような止まり方をすると、回生ブレーキを十分に使用できずに停車してしまうということです。
  • 回生ブレーキを十分に使わないということは、バッテリーに電気が有効に貯められていないということになりますので、次の発進等の時などに使える電気量が少ないということになります。
  • ですので、ブレーキは手前からゆっくりと、回生ブレーキを存分に使用しながら止まるというのが、ハイブリッド車の原則になります。

3.下り坂は60km以内で
  • エスハイは、60km以上で自動的にエンジンが掛かるようになっています。
  • エンジンが掛かると、エンジンブレーキを多用してしまうため、回生ブレーキの割合が減ってしまいます。
  • ということは、貯められる電気量が少なくなってしまうということでもあります。

以上のことを加味しながら、運転してみてください。
少しは、燃費が向上すると思いますよ!!