乳腺専門医・がんの遺伝・乳癌専門医・野水 整

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がんの遺伝外来のご案内
〜家族性腫瘍ネットワーク 東北地方拠点施設〜

「がんの遺伝外来」
 野水 整

日本家族性腫瘍学会幹事世話人
日本家族性腫瘍学会倫理委員会委員
東北家族性腫瘍研究会事務局
日本人類遺伝学会会員
大腸癌研究会遺伝性大腸癌研究プロジェクト委員
厚生労働省・文部科学省関係の
がんの遺伝に関する多くの研究班の班員・研究協力者
関連リンク 日本家族性腫瘍学会
東北家族性腫瘍研究会
家族性乳がん・卵巣がんの情報サイト

◆「がんの遺伝」について◆

私たちは、遺伝子情報を適切に医療の場で生かす
遺伝子診療を全国に先駆けて行っています。
どのようながんでも数%は親から子へ遺伝するタイプだと言われています。

その中で原因遺伝子が解明されているものはたくさんありますが、
一般診療科として扱うものには、家族性大腸ポリポーシス(腺腫症)、
遺伝性非ポリポーシス大腸癌をはじめとする遺伝性大腸癌群(消化器科、外科)、
内分泌臓器とくに甲状腺を中心とする多発性内分泌腫瘍症1型2型(MEN1/2)(外科、脳外科)、
家族性乳癌(外科)、家族性乳癌卵巣癌症候群(外科、婦人科)、網膜芽細胞腫(小児科、眼科)、
いろいろな臓器にがんや腫瘍が多発するリ・フラウメニ症候群(小児科、整形外科、外科など)、
フォン・ヒッペル・リンドー病(脳外科、眼科、泌尿器科など)、
神経線維腫症1・2型(脳外科、外科、神経内科など)などがあります。

これらの疾患の現れ方は多科にまたがることから、正確な知識がないと診断が遅れる場合があります。

これを解決するには診療科どうしの横の連携を密にすることと、
全体をコーディネートする「がんの遺伝」専門家が必要になります。

◆「がんの遺伝外来」について◆

 がんの遺伝外来では、遺伝性腫瘍・がんが疑われる患者さん、およびその家系の方の
●遺伝相談
●遺伝子診断(ご希望に応じて) などを行います。
◎プライバシーを最優先に

「がんの遺伝外来」で使用される遺伝カルテは一般診療カルテとは
別に作成され、「がんの遺伝外来」担当医しかアクセスできません。

人権尊重・プライバシーの保護を最優先しております。

遺伝子診断は、現在ほとんどが厚生労働省や文部科学省、
あるいは大腸癌研究会などの研究という形をとっており、
公的研究に参加できる場合は無料。
家族性乳癌など、有料のものもあります。