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直球編 松坂大輔の握り

 

これ2002シーズン前の話で、去年の松坂に関する雑誌の記事等にことあるごとに出てきたことです。

みなさんご存知のとおり、2002開幕から松坂はすごく調子が良かったですよね。
僕もストレートのキレなんて鳥肌が立つほど素晴らしかったと記憶しています。

そんな最中、松坂は右手親指のマメによってマウンドを降りた試合があったと思います
普通右手親指のマメというのは、カーブなどの変化球の際、親指で弾いてスピンをかけるときに出来ることが多いということですが、松坂の場合は違うのです。 (まぁ原因の一つではあり得るかと思いますが、02ってカーブあまり投げていなかったような気がします) (この親指で弾いていいカーブを投げるというのは岩本(ファイターズ)も前に言ってましたねピッと弾くとポーンと上に上がるという・・・いい絵があったら今度載せておきます)

それでは、松坂の親指のマメは、どんな原因で出来たのか?

松坂はストレートを投げる際に作ったと証言していました

(1)ストレートの時縫い目に親指を掛けていた
(2)ボールをリリースする際、握り潰すように弾き、人差し指が当たっていた
からだそうです

左(1)関連縫い目に親指を掛けている様子 右(2)関連人差し指が当たる様子
図1 図2

なぜこのようなことが起こったのか?

松坂は学生時代の友達と遊びで軟式野球をやった時に発見したそうですが、 ボールをより深く握ることによって、ボールに回転を多く加えられると感じたそうです

具体的には下の画像をご覧ください
図3

浅く握ると指先だけで握っているのでボールと指の接触している時間が短く
深く握ると指の腹でも回転を加えられるので指との接触時間が長くなるという理屈です


ただし
これは松坂の恵まれた指先の感覚、握力などの要因によって可能になっていると思います

いわゆる伸びのある球は、浅く握り指先でピッと弾くように回転を加えるとよいと言われていますよね
逆に重い球は、深く握って投げると回転が少なく、球が重くなると言われています

つまり、この松坂の握りは、重い球を投げる握りで、回転のより多く加えると言うことです
松坂自信も言っていましたが「普通の人は投げられないでしょう」

参考文献等

テレビ朝日 GET SPORTS 2002/5/5放送