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特別編2 メジャーリーグにおけるアンリトン・ルール
今回は特別編としてメジャーリーグにおけるアンリトン・ルールについて触れたいと思います。
今回は、ヤフーで見つけた夕刊フジの記事をほぼそのまま引用します。
引用部分は赤字で示しますね
解説者はメジャーリーグを長年担当しているウォルター・オーバーグ記者
まず、アンリトン・ルールとは
「ルールブックに書かれていない規則」つまりちょっと前話題に
なった暗黙のルールです。
前提として「メジャーリーガーはプライドが高く、チームの勝利のために全力を尽くす。
それでも、惨めに三振したり、逆に特大ホームランを打ったりすることもある。接戦に勝利
したり、大敗したり。そうしたことは常に起こりうるが、顔をつぶされることだけは極端に
嫌う。恥をかかされたり、当惑させられたりするような行為には非常に厳しい報復が用意さ
れているのだ」というメジャーリーガー気質があるようです。
(1)チームが5点以上、勝っているときは相手投手のボールカウント0−3
からの球をスイングしてはならない
速球がど真ん中に来る状況で、一発を狙い、相手に追い打ちをかけるのは、見えっ張り
で、情け容赦のない行為と取られる。ただし、マイルハイ(標高1600メートル)のクア
ーズフィールドのように、11対8とか13対9という試合がざらにある球場では話は別。
メッツの新庄剛志は、8点差の試合(マーリンズ戦)でこれをやり、翌日報復の死球を受けた
。さらに新庄を驚かせたのは、チームメートが相手投手をなじり、あわやベンチが空っぽにな
りそうだったことだろう。
(2)勝ったときでも、相手チームや敵のファンが見えるところでは大げさに騒いではならない
(3)ホームランを打った瞬間、ホームプレートに立ち止まって打球の行方を目で追ってはいけない
あなたがマーク・マグワイアのようなホームランバッターでない限り。
(4)味方がどんなにリードしていても、四球のあとホームプレート上にバットを置いたまま、一塁に向
かってはならない
(5)チームが4点以上負けているときは、たとえホームランを打っても、ゆっくりベースを1周したり、
大げさに喜びのジェスチャーをしたりしてはならない
(6)力のあるスター投手と対戦するとき、両足で穴を掘って、足場を固めるような行為をしてはならない
足をより踏みしめ、強い打球を打とうとする行為だが、同時に、お前なんか、怖くも何ともないぞ、という意思表示に受け取られる。そういう場合、ビーンボールが、アゴをかすめる結果になる。
(7)スライディングのとき、決してスパイクを相手の体に向けてはならない
もしそんなことをしたら相手チームの選手全員が飛び出してくる。
(8)あなたが盗塁王候補でも、六回以降、5点以上差をつけている場合は盗塁をしてはならない
(9)ホームプレートから足をはみ出して打とうとしたり、プレートに覆いかぶさったりしてはならない。特にプロテクターをつけて立っているときは
さもないと、95マイルの速球が体に飛んできて、プロテクターがあまり役に立たないことを思い知る。
(10)相手打者から三振を取ったあと派手にガッツポーズをしてはならない
自尊心を傷つけられた打者は必ず次の打席で強烈なピッチャー返しを狙ってくる。
(11)もし、あなたが自分の成績や利益を優先させ、チームを無視する行為をしたり、仮にそうしていると周囲に受け取られたりするようなことになったら、両方のダッグアウトから反発と怒りを買うだろう
(12)大半のメジャーリーガーがアンリトン・ルールを常に厳守していることを決して忘れるな
もう、少し解説が必要かもしれない。
(9)は春先、ホワイトソックス戦で2度、死球をぶつけられたイチローのケースだ。
外角に逃げていく球を強く、より確実に打とうと、右足をホームプレートに踏み出す行為は、相手投手より、より有利な条件で戦おうという意図にみえる。
そうした行為には必ず死球でお返しする、とホワイトソックスの投手陣は宣言した。
手痛いレッスンを受けたイチローは、その後、この打法をピタリやめ、いま、見事に首位打者だ。
実はこのアンリトン・ルールには、サンフランシスコ湾の霧より濃い“グレーゾーン”があって、適用の対象になる選手とそうでない選手がある。往々にして新人には厳しく、超スーパースターには甘い。
相手が勝ち続けているときなら大目に見てもらえることもあるし、そうでないこともある。
新庄のあの派手なオレンジのリストバンド。普段はどうということもないが、相手投手が不振を極めているときは、まるで闘牛士が牛に赤い布をヒラヒラさせて挑発しているように受け取られることもあるのだ。
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こうしてみるとイチローはテレビで見る限りかなり順応しているように思えますね。
一方新庄は・・・
全体として常識的な事が多いようなことがありますが
報復投球は頂けない!!150km以上の硬球を喰らったら選手生命
さえ失いかけない。まぁメジャーでもいいことばかりではないと言うことで・・・
(1)(6)とかちょっとファンとしては納得できないところがありますね
(8)は有名な話ですね。もし走っても公式記録に記録されない。これは納得がいきます。
今シーズンで言えば某鉄道系の球団のショートがかなりの点差でしかも日本記録を抜くような
4番打者の時、走っていました。結局その4番打者は四球。これって少なからずHRを期待して
いたファンを裏切る行為ではないでしょうか?
また、某新聞系の球団はもう走る走る。某早稲田出身の2年目の左腕投手に暗黙ルールについて
うんぬんヤジってた直後だけに、これもかなり見苦しかった
(9)もおかしな話ですよね。メジャーリーグは外角が甘いですし
(5)はどうでもいいですけど打者によって違うみたいですね。
ホームランの魅力を球場全体の時間を止めるといっている選手もいるようですし、
掛布さんの話ではこのルールのようにガッツポーズを取らず、淡々と1周する言っていました。
こうすることによりHRを打たれたんだけど、相手ピッチャーの怒りを抑えてまた打てそうな
期がすると言っていました。
参考文献
夕刊フジ 6月26日
野球花伝書VOL1 打つ 掛布雅之 矢島裕紀彦 著 小学館文庫