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牧師の山田が教会の模様をご報告します。
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教会の古いオルガン
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 塩釜キリスト教会はもともとは塩竈市本町に礼拝堂(本町会堂)があった。大正11(1922)年に竣工。ウォーリズの設計で総二階だて。その上に鐘楼が乗っていた。しかし昭和2(1926)年に地域の大火で焼失。されどしかし、同じ図面で翌年再建された。その建物は「塩竈の奇跡」とすら称された。本塩釜駅から塩竈神社表坂にいたる商店街の中にあって、その西洋風の建物は、二階は礼拝堂、一階は聖光幼稚園として一般市民にも親しまれた。(1997年に解体、現在は「聖光会館(塩釜キリスト教会本町会堂)」が同所に建てられ、教会として地域の交わりの場として、牧師館として用いられている。)

 さて、オルガンの話をしよう。  その大正時代に新築された会堂に昭和のはじめごろ購入されて設置されたリード・オルガン。西川横浜製13ストップNo.15020。かの大火の際には、教会員が協力して会堂二階から搬出し、守られた歴史を持つ。1986年に塩釜キリスト教会地区会堂が現在の地に建てられてからもしばらくは、その200名座れる大きな教会堂に移されて、讃美歌の伴奏に、奏楽にと用いられてきた。

 しかし、長年の使用によって、ふいごなどが損傷し、そして引退していた。教会ではその後、電子オルガンを用いている。

 2010年、とてもクラッシック音楽を愛していた一人の男性教会員が天に召されたのだけど、そのとき、彼が教会のはたらきのために、献金を残された。音楽を愛した彼のささげもの、それをこのオルガンの修理にもちいさせていただこう。祈りの中で示された。

 いろいろ調査の後、長野県在住のオルガン職人さんに修理を依頼した。それがだから震災の前の年のこと。

 ところが・・・なんと、その職人さんは病を与えられて、仕事なかばで天に召されてしまったのだ。もう、このオルガンとは縁がなかったのか・・・。
 されど、ところが・・・その職人さんの友人である別の職人さんが、彼の仕事を引き継ぎたいと言って下さって、割安だった修理料金もそのままに、オルガン修理作業を引き継いで下さったのだ。

 そして、この7月。ついにこのリードオルガンが教会に戻ってきた。半世紀以上、塩釜のクリスチャン達を音で導き癒やし励ましてきた楽器は、かくして現役に復帰した。

 関係者各位に対し、また主なる神さまに、心から感謝しているところです。

chapel organ  


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