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やまぶし大辞典

みんなからきた質問に、山伏の先達(せんだつ)がこたえるよ。
質問はメールで受け付けてるよ。
インターネットってなあに?
インターネット(Internet)は、もとは、アメリカで、軍事用に開発されたものですが、
一般の人達が使えるようになって、一気に世界中に広まりました。
世界中の人たちのコンピューターが、サーバーというしくみを通して、
ものすごい数のコンピューターとつながっているのが、インターネットです。
このネットワークに入れば、どんなに遠くにいる人のホームページにも、
あっという間にアクセスすることができます。
最近のADSLというしくみを使うと、
24時間、いつでも、安定して、ページを見ることができます。
むかし、君たちが生まれる前は、本を書いたり、テレビに出たりするしか、
たくさんの人に、考えや思いを伝える方法は、なかったのですが、
今は、だれでも、ホームページをつくり、ネットに掲載すれば、
簡単に、 世界中の人に見てもらうことができます。
そして、たくさんの人々と、メールでやりとりすることもできるよね。
今までは、電話をかけても、
相手が留守だったら、つながるまで、何度もかけ続けなければならなかったり、
手紙は、何度も書き直すことができるけど、届くまで、時間がかかりました。
でも今は、メールをつかえば、しっかり検証しながら、書くこともできるし、
送信しておけば、相手の都合のいい時に、開けて読むこともできるよね。
写真も張り付けられるし、紙を使わないので、ゴミもふえないよね。
インターネットは、参加してこそ、そのよさがわかるものです。
みんなも意見や考えを発信しよう。
いろんなサイトを見て、勉強しよう。
ネットに参加して、いろんな意見や価値観を学びながら、自分をみがくことができる。
これがネットワークのすごいところです。
ぜひ、つかいこなして、『自分を世界に発信して』下さいね。
モノや言葉には、命があるって、本当ですか?
昔から、モノや言葉には、命『魂(たましい)』がある、やどる、と言われてきた。
『よろずもの』って、言葉を聞いたことがあるかい?
『万物(ばんぶつ)』と書いて、ヨロズモノと読む。
宇宙、地球のいきとしいける物、全てに魂があり、意志があるんだ。
当然、微生物、昆虫、小動物、文字、言葉、姿勢、、、
みんなが、ふだん、気にしないくらい、小さなモノや事にも、ってことだよ。
だから、
『虫を、むやみに、ころしちゃだめ』
『正しい、あいさつをしなさい』
『返事はハイでしょ』
『えんぴつをきちんともって、姿勢をよくして、字を書きなさい』
『ご飯をたべる時は、いただきますでしょ』
『はしは、きちんと持ちなさい』
って、よく、おとなに、言われるだろ。
学校の国語の時間を、
『漢字が読み書きできりゃいいんだ』とか、
『テストの点数がよけりゃいいんだ』なんて思ってたら、大間違いだ。
漢字、文字、姿勢、あいさつ、ひとつひとつに大きな意味があるんだ。
いい言葉、いい字、いいモノには、すがすがしさや、気持ちよさがあるだろ。
だけど、その逆のよくない言葉や字やモノは、いややし、気持ちわるいやろ。
つまり、力があるんだ。
そして、そのような方向に、進んでいってしまう。 なってしまうんだぞ。
それを『言霊(ことだま)』や『万霊(ばんれい)』という。
正しく、明るく、元気な、『言葉』『文字』『行い』をせんとあかんよ。
そして、様々なモノの『命・魂』を大切にして下さい。
少しはわかったかな。
ワールドカップってなあに?
いよいよ、日本と韓国において、ワールドカップが行われます。
いまや、テレビ、新聞、おかし、ドリンク、コマーシャル、
なんでもかんでも”ワールドカップ ”だよね。
ワールドカップは、4年に一度、
サッカーで、世界中の国々が威信(いしん)をかけて戦う、
スポーツ界最大のイベントなんだ。
なんでこんなに、もりあがるの?
かんたんだよ。サッカーだからだよ。
サッカーは、世界中どこでもできるスポーツなんだ。
ボールひとつで、空き地があれば、少々凸凹でもできるからさ。
複雑な道具なんかいらない。
ボールひとつで、国籍、人種、民族をこえて、
戦える喜び、楽しみ、くやしさ、
そして、その戦いから 生まれる友情。
サッカーに<国境>はないからなんだよ。
日本に、世界中から40万人ちかい人たちが観戦にくるぞ。
みんなも、世界の文化や歴史を勉強して、
自分のフィールドをワイルドにしてみたらいいよ。
決勝戦は横浜だぞ。
日本もがんばってる。
応援しような。
狂牛病(きょうぎゅうびょう)ってなぜおこったの?
狂牛病が、少し前から世の中をさわがせています。
いきもののからだは「たんぱくしつ」というもので、
おもにできています。
これに水分や酵素(こうそ:からだの調子をととのえるもの) が、
加わってできています。
この「たんぱくしつ」は、
動物の種類によってみんなちょっとずつちがいます。
いきものは、ほかの生命を食べて、酵素などのはたらきで、
自分とちがう「たんぱくしつ」を
自分の「たんぱくしつ」につくりかえているのです。
ところが、狂牛病になった牛のえさには、
なかまの牛の肉体がはいっていたんです。
そのほうが、安くて、早くて、便利だからという
かってなリクツで、
人間がそうしてしまったんだ。
そしてプリオンという、たんぱくしつが、異常をおこして、
狂牛病をひきおこしてしまったんだ。
自然界のなかでは、生物は、なかまのいきものはめったに食べない
"ともぐい"は、しないようにできています。
牛に"ともぐい"をむりやりさせた、結果が狂牛病です。
牛は草をたべる草食動物なのにな。
牛を育てさせてもらって、牛乳をいただいたり、
肉を食べさせていただく。
ほんとうに感謝しなければならない、ありがたいことなんだ。
それなのに自然界の法則からおおきくはみでたことをするから、
こういうことになったんだと思うよ。

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