水星の面通過
 
Mercury Transit on November 9, 2006              

 Last update 2006/11/11

 

水星の面通過 がありました。

 3年ぶりの現象です。休みをとり、日の出前から準備。今年は快晴。風も穏やかで気温は低いもの、絶好の観測日和でした。
 
が、ろくに準備もしないで、極軸もろくにあわせられない状態ではじめたので、いざ日の出となると、陣取ったところからはちょうど太陽が木陰に入ってしまうところ。もともと箱根山があるので、6:45ぐらいが日の出と想定していたのですが、結局7時から開始、そこから焦点合わせ+最終的な撮影しての露出決めをし、実際には7:10から開始となってしまいました。
 でも、最後までいい天気で、久々のいい写真がとれました。

 

第3・第4接触 の 連続写真


9:05:15


9:06:14


9:07:11


9:08:15


9:08:40


9:09:00


9:09:12


9:09:25


9:09:41


9:09:55


9:10:10


9:10:25

下のほうの黒い小さい丸が”水星”。上の2つの黒い点は太陽の”黒点”です。その周りの白っぽいところが”白斑”です。

 

 

通 過 の 様 子

フリーソフトの「Giam」を使い、動画を作ってみました。

7:100091040 の5分刻みです。
最後の方はもっと詰まっていますが…

観 測 機 材

 今回、太陽の強烈な光を遮断する手段として ケンコーから発売されている ND400 フィルターを2枚重ねてフードに取り付けています。
 口径はこのフィルター最大径の82mmを使用していることで、105mmを80mmぐらいまで絞っていることになります。
 ISO100換算F10程度だと約1/200の露出で、デジカメの200/256程度の広がりで明暗を撮ることができます。
 フードに取り付けるためのアタッチメントは、実は植木鉢の水受けを80円で買ってきて穴をあけたものです。ちょうど2枚のフィルターなので、挟み込んで固定しました。
 3年まえの時は、アストロソーラーフィルターシートを使いましたが、どうしても発色がよくないので、今回はNDフィルターにしました。口径が大きいので、少し割高でしたが、ケンコーのネットショップでかなりお値打ちに入手しました。

◆撮影機材
PENTAX 105EDHF
Kenko ND400-82mm x2
Canon EOS Kiss Digital
Takahashi EM200

 

 

 

2003年の結果はこちら ⇒