12.女性の描き方
女性のバランス

次に女性の理想的なプロポーション(8頭身)を見てましょう。
脚の長さは全長の半分になります。膝下がその長さの半分になります。
つまり、1頭身=顎先、2頭身=乳頭、3頭身=へそ、4頭身=股、6頭身=膝下、8頭身=足裏です。
最大幅は2頭身になります。女性のほうが幅は少ないぶん厚みがあるため、全体的に丸くなるのです。
男性同様、肩は鎖骨とほぼ同じ高さです。肘はへそよりも上でウエストの高さくらい。手首は股と同じくらいかわずかに低い程度の高さになります。こちらも両手を広げた長さが身長とほぼ等しくなります。
女性の骨格

上図が女性の標準的なプロポーションとなります。
肉感のあるフォルムで丸みを帯びた曲線的です。
肩幅は腰幅とほぼ同じで、胸囲よりも腰周りのほうが大きいほうが安定します。
胸周りと腰周り

上半身は「胸部切断面が円形に誓い楕円」です。楕円と描きましたが、実際は背中部分が平らになってます。
肩の「三角筋」と首から肩までの「僧帽筋」があまり発達しておらずすっきりと鎖骨が浮き出ているのも特徴です。女性の上半身にはあまり筋肉を表わすラインを描かないほうが丸みがでてやさしい感じになります。
胴はくびれています。これは肋骨のすぐ下に骨盤が来ているから、脇腹のお肉がそんなにないからです。
下半身は「腰幅が広い」のが特徴です。胴囲が60cmくらいなのに対して胸囲と腰周りは85cmくらいあるので、その大きさの違いがわかると思います。そのため、腰幅は肩幅くらいになります。
女性の臀部には脂肪がついているので、ぷるんとした桃尻になります。
背周りと股周り

これは骨盤が男性よりも大きく広いからなのかもしれませんが、女性の脚の付け根は拳ひとつぶんくらい空いてます。男性の場合は筋肉などでほぼ塞がっています。この差だけでも男女を描き分けられるポイントになっています。
女の子のプロポーション

年齢が下がって女の子の場合、男の子とあまり差がありません。「肩幅が狭く」て「手足が細長い」という女性の特徴がそのまま見受けられます。
[前ページ][後ページ]
[デッサン講座TOPへ戻る][TOPへ戻る]