熱帯魚飼育の経験から 失敗と反省1
ヤマトヌマエビって弱いの?
失敗への反省ということで何から始めようかなと考えていましたが、事例が多すぎて整理が出来きません。そこで思い付きで、今までに☆にした数の多い(数えてはいない為に記憶の中で多そうな)ものから書いてみようと思います。
さて、私の少ない飼育経験でも ヤマトヌマエビ は始めの頃から飼っていて随分とお世話になっています。この ヤマトヌマエビ だけではなくエビ類(甲殻類広くは無脊椎動物となるのでしょう)は全体的に水質の変化に敏感であると言われているようです。飼育記録の中では古い部分なので詳しく書いていなかったと思いますが、何も知らない素人の私は多数☆としてしまった覚えがあります。しかも、購入直後に☆にしてしまったことが多かったですね。
まず、熱帯魚飼育を始めたばかりの頃は水合わせという言葉は聞いて知っていましたが、具体的な作業手順が解っていないために失敗ししまいました。作業手順を教えてもらっても魚は大丈夫なのにエビはダメだったことが多々ありました。
始めの頃の失敗の中から私が実感したことは魚類に比べてエビ類(ヤマトヌマエビ)は明らかに水質変化に敏感で弱いなという大雑把な感じでした。
その後も ヤマトヌマエビ をよく☆にしてしまうとはいえ、お店に行くと苔掃除用の生物といえば石巻貝、ヤマトヌマエビもしくはオトシンクルスくらいしかいないですよね。その中でも水草に付いた苔を食べてくれる能力は ヤマトヌマエビ が断然に高いため、どうしても購入してしまいます。ガラス面の苔は掃除し易いですが水草の葉についた苔の掃除は難しいですもんね。
水質変化に思ったよりも敏感で弱いなと感じながらも、また購入してみると、同じ ヤマトヌマエビ でも個体差が大きいことに気付いてきました。それはサイズが1cm以下のような小さ過ぎる個体を除いてはサイズが大きくなるほど水質変化に敏感であるようでした。同じ容器で当然同じ条件で水合わせを行っても水槽内に入れた時に狂った様にグルグルと走り廻って最悪の場合は☆となってしまうのは明らかにサイズの大きな個体が多いのです。
ここで調べてみると ヤマトヌマエビ はほぼ100%が国産の自然採取もので、しかも綺麗な水域に生息していることが解りました。ということは、低水温には強いが高水温に弱い、水の汚れに弱い、自然の河川で育ってきたので人工的な水槽環境には馴染みにくいなどがあげられると思います。
以上の推測から ヤマトヌマエビ 導入時に私でも実践出来る対策をまとめると
@ 購入時はある程度若い個体の方が天然環境に馴染んでなく適応性があるから小さめの個体を選ぶとよい。
A 水合わせは20℃ぐらいの低温からゆっくり時間をかけて温度と水質をこまめに調整する。
B 水槽の立ち上げ時などの水質の安定しないときにはエビを導入をしない。
大きく、この3点になると思います。
私は上の対策を行ってからは☆の数を大幅に減らすことができるようになりました。
落ち着いて水槽内環境に慣れてしまうと ヤマトヌマエビ は初期の状態と違って意外にも丈夫なエビであると思います。失敗してもしっかり観察して勉強すればいい結果が出せるものなんですね。
話は少しとびますが、 ヤマトヌマエビ の性格としては想像以上に獰猛で、柔らかい水草なんて平気で食べます。弱っている魚がいると分かれば、一撃で押さえ込んであれよ!って間にナント×2、食べてしまうのを見てビックリしてしまいました。
それともう一点、調べているときに解ったことですが ヤマトヌマエビ は淡水飼育の水槽環境での繁殖は不可能に近いということです。天然での産卵は河口付近の海水の混じる場所で行われるようで、同じ環境を作ることはちょっと難しいですよね。
今後は繁殖も可能なミナミヌマエビ等の飼育にも挑戦してみたいと思っていますが、もう少しは ヤマトナマエビ を大切に飼育し観察していきたい思います。 |
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