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放送大学  放送大学の履修科目 平成18年度 卒業研究 

卒業研究テーマルドンのパステルの花についての考察 (2006.10.23)
卒業研究報告書(提出版) 卒業研究履修申請書pdf
(2005年9月作成)
概 要 pdf 目 次 pdf 序 論 pdf
第1章 パステルについて pdf 第2章 ルドンの人と芸術 pdf 第3章 ルドンのパステルの花 pdf
まとめ pdf 参考文献 pdf 図 版 pdf 著作権の関係で、掲載中止
 
ルドンのパステルの花、本当に綺麗ですね。他の画家の花とは、別種の美しさがあります。

そもそも、ぼくがパステルを知ったのも、ルドンの花が初めてでした。花については、もっと年取ったら、

室内で花のスケッチしても良いかなーと思っています。定年前になり、絵を始めたので、第1に健康のための散歩と、

自然を愛する気持ちから、外でのスケッチに特化して風景スケッチだけをやって来ました。傾向としては、

印象派とか表現主義とかに惹かれます。ですから、ルドンの象徴主義の心の中の風景とは、離れた立場です。

しかし、思うに、ルドンの伝記など読んで見て、内面的には、ぼくはルドンと似た点が多いかなとも思えて来ました。

あの奇怪にして、万人から理解不可能と云われている人格も、ぼくには親しく感じられます。あのような人格から、

あのような幻想的な花々が生まれ、その花を見て、パステルを始めたのは、なにかの因縁でしょうか。


(2006. 6. 28)
 


卒業研究報告書 パステルについての考察(ルドンの花を巡って)
(主査) 青山 昌文 教授 (副査)金山弘昌 非常勤講師

 平成18年12月17日(口頭試問面接)
10月に、卒研ファイルを郵送発信した後は、心はすっかり卒研から離れてしまい、面接の部屋に入るまで、実感が湧きませんでした。興味を持続できなかった現象を探求すれば、以下のことが考えられます。
@ひとつずつをケジメつけて進行して行く自分の普段の行動様式にあるのでしょうか。(終わったことは、直ぐ忘れる。)
A卒研のテーマ自体を強制的に、変更されたので、与えられたテーマに限定的な興味しか持てなかった結果である。
横浜から大宮までの湘南ライン展望車2階で、これに乗るのも今日が最後などと、卒研のファイルを他人事のように、ページめくりしていましたね。(笑い)
面接は、2時から始まりました。30分ずつ集合時間をずらして、最後の5時半まで、今日の面接は、計8名だったのでしょう。集合時間ずらしたのは、一同に会すると、皆で相談してしまうからだそうです。第一回のゼミでは、20名ほどでしたから、止められた方多いのでしょう。来られていた面接2番目の方の話では、初めから(2回ゼミ)から、指導官の性格に合わないからと、止めてしまった方も居たそうです。何しろ、僕みたいに、ゼミを全部出席したのは、アホなのかも知れませんよ。ゼミに来られなくても、皆さん卒研を続けているのかと思っていました。(T-T)
面接は、初めての経験でしたが、初めてなので却って何の恐れもなく、平常心でした。始めに、テーマについて、「卒研で論じた内容を、5分程で概略説明する。自分としては何を論じたか、論じようとしたか、結果として論じられたこと、論じられなかったことを、説明せよ。」いきなり云われたので、準備もなく、自分で何を云っているか分からない状態で、メロメロの話ぶりでした。
「もうひとつだな。」と云われて、後は、内容の特定箇所について、これは間違いではないか等、副査の方から細かい質問がありました。思い違いや、思い込みや、全然間違った反対意見の引用間違いなど、いろいろと指摘されました。いつもの通り、主査の声のボルテージが高揚した瞬間もあり、一時はどうなるかと思いました。僕の論旨は、結局あまくて、迫力にかけるし、探求が不充分である。思い込みを排して、理論に忠実に考察をするように。一番に肝心なことは、自分自身が、自分の論文の甘さを自覚しているかどうかである。もし、そうでなければ、進歩が望めない。これから、もっと勉強するように。とのことであったと思います。
最後に、「・・けれども、まあまあ良く勉強して、一応形にまとめてあるので、まあまあーー。」ということで、合格点はいただけるようでした。「それで、−−次はどうするのかな?」主査の関心は、僕が院に進むのかどうかのようでした。
「大学を秋に卒業できれば、半年、院の科目生として単位を取れるだけ取って、後が楽になるようにしてから、再来年の大学院を受けるつもりです。」とお答えしておきました。(実際は、どう進むかは、未定です。)
何しろ、この程度の論文の力では、到底、大学院の修士論文など、たとえ2年間でも纏めることは不可能です。大学の場合は、卒業を目標にしたけれど、大学院の方は、勉強の楽しみのため、程度の気持ちでしょうか。さて、どうしょうかーー。
帰りは、大宮発の新幹線で、大阪に直帰した車中で、そんなことを考えていましたね。(^o^)丿

ようやく、終わったーー !! (2006.12.21)

提出 平成18年11月10日まで(本部に郵送)
前回の資料に、数個所の文言訂正と、少しの書き加えで、完了とします。表紙に、概要を加えました。
コピーと製本や、本部への郵送作業も結構と、面倒なことです。スケジュールの関係で、今月中の発送となり、時間があまりありません。よって、これで終わりとします。後は、神頼みです。(笑い)(2006. 10. 23)
今日、郵便局から書留で発信しました。まったく清々しましたね。これで、暫く、卒論から離れられます。勿論、卒論の意義は認めますが、これをやっていると、他のことが出来ないのでね。他に読みたい本、勉強したいことが、見つかっても、我慢せざるを得ず。
家に帰って、控えを何気にちらっと見たら、何ということか、脱字が一文字見つかりました。ぼくとしては、内容では出来ないので、形式で完璧を目指したのにです。(T_T) しかし、こんなことは、少なくとも、12月の口頭試問までは、忘れようと思う。(^○^)

さー、今日から、自由人だー。(2006. 10.24)

第6回ゼミ 平成18年10月15日 於;埼玉学習センター
最終版のつもり(?)が完成しました。前回、指摘された箇所を訂正して、一部には、新しい内容を加えました。さて、これで如何なことに、相成るや、お楽しみ。と、開き直っています。(笑い)注記は、それぞれの章の後に入れました。なお、フランス語のアクサン記号は、PCに文字セットないので、入れていません。(2006. 10. 7)

昨日、すべてのゼミが終わり、大宮から堺へ帰宅しました。。後は、野となれ山となれの心境です。今回は、前回で指摘された箇所の訂正を、ぼくから説明しました。その後、追加の訂正とさらなる充実を、わりと穏やかな口調で言われました。しかし、もう時間がないので、訂正する以上のことは、出来そうもありません。
いずれにしても、ぼくのは、規定の量には達しているものの、本当は、倍くらいの文章が期待されるらしい。出席者のひとりに、8年在籍して書き溜めた論文を、はじめて卒論として完成する方がいます。内容的には修士論文、一冊の書籍なみの値打ちある論だと、激賞されていました。同じ卒論でも、ぼくのような、駆け出しや、凄い方や、ピンからキリまでです。11月10日までに、完成品を本部に提出して、12月17日に、口頭試問があります。これ以上、何を訊かれるのだろうか?  (^_^)(2006.10.16)
第5回ゼミ 平成18年9月24日 於;埼玉学習センター
今年の9月の暑いのなんの、と云ったら、堪りませんでしたね。特に、大阪の堺は、全国一の温度になったりしました。同じ気温でも、堺のは湿気を含んでいるので、やってられません。そんな中、卒研の作業で、PCも音を上げそうでした。(当然、ぼくもです。)とまれ、分量少ないながらも、一応、全体を仕上げました。これで、ゼミで何を言われるか、分かりませんね。(笑い) (2006.9.13)
第5回ゼミが終わり、ほっとしている。例の通り、いろいろと言われましたので、今日から、また懸命に修復作業(?)です。言われた通りに、無事修正できれば、まーまー合格ラインでしょうと、言われたので、安心してよいやら、悪いやら。一つには、注の内容に疑問点が数個所ある。一つには、相変わらず、文体が演歌調である(?)などと、云われましたね。(笑い)仕舞ったことに、いつもはゼミの内容を、全録音して家で聞きなおしながら、修正したのに、今回は録音器の不調で、録音なし。云われたことの全部は覚えていない。メモ取ろうにも、早口におっしゃるので、書き取りも不十分です。あー、神様どうしようか!? (2006.9.29)
第4回ゼミ 平成18年8月20日 於;埼玉学習センター
全般的に、卒研提出用の書式に訂正をした。加えて、前回に個別に指摘された箇所の、論理的な間違いの訂正と、普通の文章から論文らしい文章への変換と、引用の書式を、正しく整合的に揃えた。第2章も、普通の文章で、半分ほど書いた。第2章のルドン研究は、一般的にやれば、黒の時代が膨大な量になってしまう。パステルとの関係で云えば、黒の時代は、なるべく圧縮したいが、上手く行くかどうか、問題だ。パステルの部分は、未完成でありもっと拡大するつもりである。これらを用意して、ゼミに臨みました。副査の先生なので、読み合わせすることはしなかった。
ぼくの論文では、一番の問題は、パステルとルドンの結びつきを論理的に如何に論証するかである。それには、ルドンにおける象徴派としての画風の問題と、黒からパステルへの移行の問題を避けられない。パステルの魅力だけでは、弱いのではないか。パステル画家における老年期の問題も、どこかに材料があるように、思う。いずれにしても、もっともっと量的に、多くを書かないと駄目である。材料がたくさんあれば、まとめる事も出来る。
岐阜美術館で紹介の洋書が、ようやく手元に入ったことを申し上げると、少し遅かったなー。最後に、次回9月ゼミで、ある程度の目処がないと、今年での完成は出来ないです。と云われました。
 (2006. 8. 26)
第3回ゼミ 平成18年7月16日 於;埼玉学習センター
前回、論文を持参しなかったので、今回のゼミで、他の皆さんと一周遅れの処方をいただいたということになります。つまり、初歩的な注意を、シャワーのごとく、浴びる結果となりました。今回持参したのは、目次、序論、第一章、第3章、参考文献です。序論と第一、二章を用意するように指示されましたが、全体の見通しを探りたくて、先ず、一、三章を書きました。少しずつ、良くして行きます。(笑い)
日常会話的な言葉の使用や、論理的におかしい箇所を、たくさん指摘されました。論文らしい言葉や言いまわしに訂正しないといけません。日常用語と学術用語の対照表でもあれば、良いのに、と質問したところ、大笑い!? 立派な学者の学術論文を、たくさん読むこと以外に、解決方法はない、と云われました。さしずめ、教授の論文を・・。(^_^)
形式的な面でも、論文では、飾り文字や、強調や、アンダーラインなど使用してはいけない。段落ごとの、一行明けもいけない。論理的なひとまとめを、文章も段落切らないで、ひとまとめにする。要するに、論文は、すべてを基本的な文字を使い、文章だけで、論理的に記述すること。補足的に、図などは入れても良い。
注記の書き方も、違っている部分が多いので、後で、訂正することなどなど・・。
副査先生から、全体的に、内容併記だけに終わる恐れがある。つまり、パステル絵具とルドンの内容が、結びつくことが出来るかどうかが、焦点である、との言葉をいただきました。その通りだと思います。熱血漢の教授と、冷静な副査とは、的確なコンビですね。
今回のゼミ参加者は、4名だけでしたので、各人たっぷり時間をかけて、ご指導いただきました。終了後に6人で、駅ビルで乾杯しました。師弟の区別ない、無礼講な雰囲気で、結構レベル高い話題で、談笑できました。 サッカーのジダンのこと、お江戸日本橋のことなどを巡って。 (^o^)丿
ずばり、聞いてみました。先生は、PCお嫌いですか? 実は、教授はMac派で、超ハイ・メモリのハードを使っているそうです。 
Windows 嫌い なのでした。そう云えば、東大は、Macだからね。(納得
!!(2006.7.17.)
第2回ゼミ 平成18年6月18日 於;埼玉学習センター  
第2回ゼミとしては、具体的に、前回からの研究成果を、具体的に報告書(3000字)にまとめた文章を持参して、読み上げて、批判を仰ぐという方法でした。前回と同様に、スタートになった方についての論評に、多くの時間とられました。これは、その材料により、全員に対する注意やコメントであるということが、強調されました。他の皆さんは、本格的な研究論文の体裁の文章を作成してきましたが、ぼくは、それとは分からなかったので、普通の文章で書いてゆきました。ですから、注も何もないのを、指摘されました。これは、あくまでも文案のメモのつもりと、言い訳に必至でした。(笑い)
最後の方にある、「・・ルドンの心を象徴した花・・」と云う部分に、大いに怒られました。「気の利いた、意味不明の言葉である。論文の言葉でない。これ以上に、論理が続かない。ここで止まってしまうような言葉は、絶対に使わないように。」
最後に、テーマだけは、今回で、決定していただくように、お願いしました。画家としては、ルドンを取り上げることになりましたが、副査の先生も言われていましたが、ルドンは、非常に難しいとのことです。「やれる範囲で、やったら良い。」と、教授の言葉をいただき、ほっとしました。
第1回ゼミ 平成18年5月14日 於;埼玉学習センター
第1回ゼミがありました。総勢10名で、案外少ないと思いました。先生のゼミは、厳しい指導で有名なので、希望者が、だんだん減って来たのかな。しかし、今までの実績では、卒業生総代を何回も出している。ほとんど、1年半かかりますとのことでした。ぼくのテーマは、漠然としているので、また、自分のことを対象としているので、とても卒研のテーマには、ならないということでした。自分のことを書くのは、絶対に禁止します、と強い調子で言われました。
全体的に、ぼくのように芸術を文化論的に、取り上げたいという人が多く、皆さんも同様に、美学に相応しいテーマに、テーマを変更するように言われました。
学問としては、他の学者の考えで裏づけできることが、絶対に必要である。どんなテーマにしても、卒研のレベルでは、新規の結論でなくて、先行の研究と、同じ結論になるのが、本当である。先行の大学者、大芸術家の胸をかりることで、自分の考えも深まり、人間としても成長するのである。
ぼくのテーマは、「パステル+風景+スケッチ」から、パステル か 風景のどちらかに決めて、且つ、画家を特定すること。それで、現在、資料の発見のやり直し中です。19世紀のパステル画家の資料に絞って、古本などを集めています。フランス語学力が覚束ないので、研究書で翻訳書のある画家で当たっています。昨日、早速1冊入手しました。
(副査の先生は、建築学が専攻 とのことです。)(2006.5.18)

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