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日記10年11月
日記11年01月
2010年12月31日(金)

26日から朝日新聞で始まった「弧族の国」という連載を読みながら,
どのような世の中であるべきかということを考えさせられます。
単身世帯率と未婚率の増加と共に,日本は超高齢化と多死の時代を迎え,
弧族の国になるという予測ですが,我々は何をしたら良いのでしょうか。
先日,国のイメージ年齢調査というものがあって,
国としての方向性や気力を失い,過去の栄光の記憶にすがって生きている
日本は51.7歳で1位,米国が47.3歳で2位だったそうです。
ちなみに,中国は最も若く,31.5歳ということです。
「龍馬伝」から「坂の上の雲」に続く希望に満ちた時代もあったのですが,
この国はいつからおかしくなったのでしょうか。
この国はどこでおかしくなったのでしょうか。

2010年12月30日(木)

今年も残すところ,あと1日になってしまいました。
2010年は,簡単に終わらないで欲しかったです。
2000年に父を亡くして,10年後の年が終わり,
どんどん昔のことになってしまうことに抵抗があったのです。
しかし,弁護士として10年目になり,来年には40歳になります。
8月31日に,不惑と言っていられるでしょうか。
守りに入ることなく,挑戦する姿勢を持ち続けたいと願っています。
それが私なりの「不惑」の予定です。

2010年12月29日(水)

中学・高校の同級生達と,母校近くの西日暮里で会いました。
ドイツから帰国していた者もいて,久しぶりの再会でした。
初めて会ったのは約27年前ですから,皆おじさんになったものです。
その後,昔懐かしい雀荘(東東)を訪れ,店主が健在で安心しました。
棒倒しについては,あれがベストだっただろうと思います。
しかし,野球については,到底ベストとは言えませんでした。
未熟な男が成長する過程では,やむを得なかったのかもしれませんが。
うまくいかないのが人生ということを,身体で学んだ気がします。
しかし,今できることは必死になって一生懸命やろうというのが,
多くの失敗から学んだ教訓です。

2010年12月28日(火)

終電の新百合ヶ丘駅で,タクシーを待つ長蛇の列を離れ,
家まで歩くことにしました。
走りたいと思っていてもなかなか走れず,運動不足だったので,
15分程度歩くのも,良い運動になりました。
最初は寒かったですが,段々と身体が温まってきて,
苦になりませんでした。
ただ,すぐに息が上がってしまい,昼に体力を使った記憶はないのに,
一日の仕事だけで,相当消耗するものだと実感しました。

2010年12月27日(月)

夜,忘年会があり,関東圏の弁護士・事務員が集まりました。
1月の事務所旅行の際にも言ったことですが,
39歳になる一年は,「サンキュー」の気持ちを大事にしたい一心で,
今年の全員の頑張りに心から感謝しているということを伝えました。
人の力になることを目指す組織ですが,
むしろ,人に助けられているということを痛感しています。

2010年12月26日(日)

我々は,何を伝えようとしているのでしょうか。
借金で,死ぬことはない。
離婚で,死ぬことはない。
失業で,死ぬことはない。
要するに,そういうことです。
見方を少し変えれば,まだまだやっていけるはずです。
今までだって,良いときもあったはずだし,
これからも,生きていれば,良いことが必ずあるはずです。
全てを捨ててしまうのは,もったいないことです。

2010年12月25日(土)

古本屋と書店に行き,メジャー,はじめの一歩,アカギ,
バガボンド,ベルセルクなどの1,2年分を購入してきました。
今年から,コンビニ等でマンガの立ち読みをしなくなったので,
こういう展開になっていたのかと,新鮮な感覚でした。
(別冊近代麻雀だけは,毎月購入していますが。)
新堂冬樹の「女優仕掛人」も買い,マンガのように読みました。
齋藤智裕の「KAGEROU」は,迷った末に買いませんでした。

2010年12月24日(金)

金曜のクリスマス・イヴということもあり,お休みの人もいたり,
皆そそくさと帰ったりして,夜,一人で仕事していました。
たまには一人の時間を持ちたいものです。
今年は,「ラスト・クリスマス」も「クリスマス・イヴ」も,
一度も,iPodで聴きませんでした。
これもまた年を取ったということかもしれません。

2010年12月23日(木)

やるべきことは山のようにありますが,
できることからやっていこうと思いました。
全部やるのは無理だと思い知りました。
多くのものを欲しているからかもしれませんが,
時間も能力も限られていて,自分をむち打つのも限界かもしれません。
重要なことと緊急なことを区別しなければなりません。
緊急なこと(緊急と思うこと)に追われすぎていて,
重要なことを考えることができずにいるのです。

2010年12月22日(水)

千葉駅近くの物件を見に行き,3時間近く歩き回って,
良いオフィスが見付かりました。
新宿,我孫子,横浜,大宮,大阪,名古屋,仙台,高知,福岡,札幌,千葉と,
物件を探すために,その街を歩き回るのは,楽しい作業です。
都市ごとに,それぞれの顔があると思います。

2010年12月21日(火)

TV番組の撮影がありました。
なかなかうまくいかなくてもどかしいですが,
知らないことばかりなので,仕方がありません。
人生はいつも勉強なのでしょう。
様々なことを学ぼうとする姿勢を持ち続けなければなりません。

2010年12月20日(月)

昨日は,朝と夜,5キロを2本走りました。
何も考えずに,走りたいと思うのです。
書くこと,走ること,考えること。
できるだけシンプルな姿勢でありたいのです。
意味など分からなくて良いから。
生きていくために。

2010年12月19日(日)

14日・15日に,竜王戦第6局があり,渡辺竜王が羽生名人を下し,
4勝2敗で防衛し,竜王戦7連覇を達成しました。
2勝2敗になった時点で,最終局まで行くと思ったのですが,
そうは問屋がおろしませんでした。
羽生三冠にとって,渡辺竜王は大きな壁になっています。
来春の名人戦も,二人の対戦かもしれません。

2010年12月18日(土)

新人弁護士達には,1日も早く一人前になるようにと檄を飛ばし,
土曜日にも関わらず,出所してもらいました。
若い弁護士の成長は,当事務所のキーポイントです。
夜は,先輩主催の中学・高校野球部の忘年会に参加しました。
監督・先輩達にかわいがってもらえて(相撲的な意味ではなく),
色々なことを教えてもらって,誉めてもらって,
新たなモチベーションが湧いてきました。
いつまでたっても,先輩達の目には,中1のままに映るようです。

2010年12月17日(金)

土佐ノ海が引退してしまいました。
同学年,同名(トシオ),高知高出身,立派な身体,良いしこ名でした。
ツボにはまると上位にも滅法強く,11個の金星は素晴らしいですが,
格下相手でも前に落ちて,歯がゆい思いをすることも多かったです。
北の湖,北天佑,武双山,土佐ノ海,雅山,朝青龍といった力士が好きでした。
雅山は頑張っていますが,応援したくなる力士がこれから出てくるでしょうか。

2010年12月16日(木)

朝起きてすぐに走ったら,途中でトイレに行きたくなり,難儀しました。
来春21世紀枠推薦校が決まり,土佐は落選し,松阪は残りました。
どちらも,当事務所に,OBの弁護士がいる高校です。
四国は,明徳,香川西,高知の3校+21世紀枠城南の合計4校に,
中国は,関西,創志,鳥取育英,総合技術の4強に可能性があり(推測),
明徳と共に,高知がセンバツされる(わずかな可能性ですが)ためには,
21世紀枠は,総合技術(広島)になるのがベストです。
それでも,高知が落選し,四国2校,中国4校という可能性も十分あります。
横浜・東海大相模の最強コンビと,2厘差の通算勝率1位の座を争うわけで,
勝負弱い高知がいたら足手まといかもしれませんが,確変を期待します。
ところで,1回戦で,明徳と横浜が当たるという嫌な予感がしています。

2010年12月15日(水)

事務所に内定していた修習生4名全員が,二回試験に合格しました。
数ヶ月前から,ずっと気がかりだったので,ホッとしました。
とりあえず,無事生まれてくれたというような気持ちです。
この後,どんな子に育ってくれるのかは分かりませんし,
立派な親だと胸を張れる自信もありませんが,
とにかく日の目を見ることができました。
新宿以外に,我孫子,横浜,大宮,大阪,名古屋,仙台,高知,福岡,
札幌,立川,千葉の11支部があり,弁護士25名体制になります。
できないことなどないはずです。

2010年12月14日(火)

離婚事件で,離婚を勧めることより,修復を勧める傾向が強いことを,
最近,自覚し始めています。
結婚したいと思った相手であれば,それなりの理由があるのでしょうし,
何より子供のことを考えたら,簡単には離婚できないと思うのです。
また,高いハードルを乗り越えて,初めて離婚を考えるべきであって,
思いつきや勢いや一時の感情で離婚すべきではないと思うのです。
とは言え,一度(特に女性が)決断すると,その気持ちはまず揺るがない
ということも,よく目にすることです。

2010年12月13日(月)

生まれて初めて,TV番組の収録というものを経験しました。
なかなか台本通りには進まず,臨機応変な対応が必要で,
生番組で緊張せずにやっている人達は尊敬に値すると思いました。
筋書き通りには行かない証人尋問の反対尋問に近いものがあります。
放映は,MXTVで,来年1月7日,14日頃,
千葉TVで,1月8日,15日頃の予定です。

2010年12月12日(日)

昨日は朝と夜に5キロを2本走り,今日も5キロ走ってきました。
少し考えたいと思ったので,MDプレイヤーは持ちませんでした。
自分は何者なのか,何をしようとしているのか,何をすべきか等々。
考えて答えがまとまるわけでもないのですが,
時々,頭の中を整理することは必要だと思っているのです。

2010年12月11日(土)

鹿児島地裁の強盗殺人等被告事件で,昨日,無罪判決が出ました。
死刑が求刑された裁判員裁判での無罪判決は初めてのことです。
「疑わしきは被告人の利益に」の原則を徹底した結果ですが,
検察にとっては,驚天動地の判断かもしれません。
詳しい事実や証拠については不明ですが,
検察官や裁判官の言うことは正しいという思い込みを改める必要があります。
一つ一つの事実が正しいのかどうかを見極めなければなりません。
特に,我々弁護士はそういう重い責任を負っています。

2010年12月10日(金)

ふと,今までに傷付けてしまった人達のことや
満足してもらえなかった依頼者の方々のことを考えて,
頭が痛く,胸が苦しくなることもありますが,
それでも前に進むしかありません。
無責任な言い方ですが,最善を尽くした結果だからと,
自分を許すしかありません。
できることは,これからさらに最善を尽くすことだけです。
年を取るとは,心の痛みに慣れることかもしれませんが,
逆に,あとで嫌な思いをしないように,常に最善を尽くしたいのです。

2010年12月9日(木)

69年前はやるしかなかったのかと一晩中考えていましたが,
そういう1941年12月8日を迎えてしまったことが大問題なのです。
戦争をするしかない状況に追い込まれたことが大失敗なのです。
危機から非常に遠い状況で,危機に対して敏感でないといけません。
平々凡々に,大過なく生きていくのは,簡単なことではありません。
40年前の今日,両親が結婚しましたが,
二人がどんな気持ちだっただろうかと想像すると,
何となく幸せな気持ちになります。

2010年12月8日(水)

30年前にジョンレノンが射殺され,69年前に戦争が始まった日です。
もちろんしてはならなかった戦争ですが,戦争を回避するために,
「ハル・ノート」を受け入れることはどれだけ現実的だったでしょうか。
今日の中国,ロシア,北朝鮮にはどのように接すべきでしょうか。
TPPをどうするか,韓国にどう対抗するか,
米国とどう付き合うべきかも,難しい問題です。
約900兆という国の借金は,どうしたら良いのでしょうか。
答えを探しにいかなければいけないと思うのです。
たとえどんなに困難なことであっても。
その資格があろうとなかろうと。
69年前はやるしかなかったんじゃないかというのが,正直な気持ちです。
結果が自明でも特攻して,破滅して,堕落して(坂口安吾風に),
墜ち切ったところから,やり直すしかなかったのではないか。
しかし,やり直し方があまりにも不様で情けなくてたまらないのです。

2010年12月7日(火)

床に書類を立てておくのは悪い癖なのですが,
机の回りを徹底的に整理しました。
ものすごく古い記録が出てきて感傷的になったり,
3年前の領収書が出てきて,遅すぎるとぼやいたりしました。
机の回りの整理をする時間もないここ数年だったのですが,
外側を整理しないと,頭の中まで混乱するので,意識することにしました。

2010年12月6日(月)

出所時刻と帰宅時刻から,労働時間(事務所にいる時間)を計測していて,
この頃は,週70時間を超えることが多いのですが,
ときには,週80時間になることもあります。
週80時間というと,朝10時〜夜12時までを月〜金までと,
土曜日に10時間といったところです。
猛烈に働く会社ならそんなものかもしれませんが,
いつも終電というのは,なかなか辛いものがあります。
それでも,やりたかった仕事だし,依頼してくれる人がいるわけだし,
一人ではないしで,自分は恵まれていると心から思います。
好きなことでなければ,週80時間もできないと思うのです。

2010年12月5日(日)

午後から出所して,税金関係の整理などをしました。
特別徴収住民税・源泉徴収所得税は,毎月納めなければならず,
その他にも,法人税,市民税,消費税,固定資産税等があり,
何を納めて,何が未納かが分からなくなっていたのです。
銀行に大量の納付書を持参すると,決まって嫌な顔をされるので,
計画的に少しずつ持って行こうと決意しました。

2010年12月4日(土)

7キロ走ってきました。
走るのは確かに気持ちよいですし,そんなに苦にはなりません。
英語や音楽を聴いていたら,あっと言う間に終わってしまいます。
しかし,やっぱりキツいものだということを認めようと思いました。
雨が降ってたり,寒かったり,空腹だったり,眠かったり,
イライラしていたりすると,途端に走る気がなくなります。
走ったり,勉強したり,練習したり,仕事したり,減量したり,
簡単なことなんて,何一つないのかもしれません。
みんなが必死で頑張っている結果が,この世界なのかもしれません。

2010年12月3日(金)

朝まで仕事して,翌朝の始発で帰りました。
自分以外の20名の書面に目を通したり,方針を考えたりしていると,
時間がいくらあっても足りません。
平日は翌日のことを考えて,終電に飛び乗ることも多いですが,
金曜は夜通し,仕事してしまうことも時々あります。
仕事が多過ぎるのはキツいとも思いますが,
依頼が沢山あることはありがたいことだと,強く思います。
我々は,依頼がなければ,何も始まりませんから。

2010年12月2日(木)

竜王戦第5局は,渡辺竜王が勝ち,羽生三冠は王手をかけられました。
他の棋士と異なり,渡辺竜王だけは,羽生三冠を倒すイメージがあります。
渡辺竜王さえいなければ,羽生名人の天下だったのでしょうが,
強力なライバルの出現を,名人自身が喜んでいるはずです。
追い詰められた名人が,トップの座を脅かそうとする若者に,
どのように挑んでいくのかが見物です。

2010年12月1日(水)

弁護士が1名加わり,合計21名になりました。
二回試験の結果にもよりますが,年末に25名になる予定です。
事務員も少しずつ増えて,30名になろうとしています。
不安な気持ちも少しはありますが,心強さのほうがずっと大きいです。
一方で,弁護士に依頼できない難民のような方々が大勢いて,
他方で,就職が難しいという司法修習生が多数いる状況で,
その橋渡しをして,少しでも世の中に貢献しようと考えています。
組織が大きくなっても,攻めの姿勢を忘れずにいたいものです。
約束されたものなどまるでなかったし,失うものは何もないのですから。