「自然通信」


「自然通信」は90年11月より毎月刊行しているミニコミ誌。
自然環境に関する話題を独自の視点で紹介。
千葉県東葛地方をフィールドにしつつも、
全国の動向を視野に入れて編集、
真面目に楽しく環境を考えたいと試みているつもりです。
刊行目的として、「身近な自然の大切さを知ってもらいたい」、
さらに「各地で活動するグループとの交流、連携を計りたい」
との思いがある一方で、単純に活字好きのアナログ派が
発信し続けているだけともいえます。
スタッフわずか2名の極小零細通信社。
調査生き甲斐の「とし」と万事にアバウトな「CT」の
凸凹コンビがあたふた作成しておりますが、最近は体力の衰えに
加え、記憶力減退、惚けも案じられ、
さて、250号をこえたもののどこまで続くやら?B5判 12頁
 




ケリ(チドリ科)

江戸川流域では秋〜冬に見かけるが、その数は多くない。
足の長い大型のチドリ。出会えたら、嬉しい野鳥。
新年おめでとうと・・・申しているみたいです。







12年/2月号




目次

☆清流ルネッサンス事業の成果

☆川づくりに「治水」しか頭にないとは・・・

☆一尺マブナ/江戸川のノスリ/東葛のヌカエビ/ヨシ原を飛ぶチュウヒ/他

☆樹木いろいろ/シラキ

☆利根川水系の魚/タウナギ

☆としの観察日誌

☆ビックリ仰天の河川改修事例集

☆悲劇を繰り返さないために

☆トピックス

☆ちょっといい本「大震災のなかでー私たちは何をなすべきか」内橋克人 編(岩波新書)



巻頭言/新しい一歩を願って

 幾度も新年を迎えてきたが、今年ほど複雑な思いで迎える新年はない。3・11東日本大震災による被災の大きさに言葉をなくし、とうてい新年を祝える気分ではない方があまりにも多い現実。さらに復興の掛け声さえも、厳しい現実の前に怖じ気づくように見え、あるいは、「とりあえず」というやり方で、結局中途半端な復興に終わらせる危険性も高い。この震災によって、私たちが先送りして来た多くの問題が露呈したとも言えるが、最大の問題は原発にとどめを刺すだろう。最悪の原発事故を経験してなお、再稼働、新建設に加えて、輸出まで画策するという目先の利権追求がまかり通るとしたら、私たちにはもはやどんな希望も未来に見いだすことはできないのではないか。放射性物質を大量に大気中にも海にも広く撒き散らした結果、人間だけでなく、自然界に今後どう影響するかについても深く案じられる。3・11を契機にして、まったく新しい社会へ、安心と安全、ひとも自然も大切にする社会へと転換する努力の中にのみ、ようやく希望が少し見いだせる気がするのです。





2011年
/ / / / / /
/ / / / / 1月号



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