ARTOILET 早稲田松竹アート劇場 
 
 

●かまくら●

かまくら、それは雪国で数多く存在する子供たちの隠れ家。
見た目よりもずっと体力と時間を使うこのかまくら、子供の頃よく作ったものです。あれ、山にするのは割と楽なのですが、そこから穴を掘るのが大変なのです。掘ったところの壁をしっかり固めないと崩れやすくなりますので、私のように大雑把な子は出来上がって一息ついた頃に雪の下敷きになってもがき苦しむはめになります。それでも氷点下の中、ひとり黙々と(←ポイント)かまくらを作るのです、子供というのは。

つい、懐かしくなってかまくら話をしてしまいましたが今回の作品、かまくら。
発砲スチロールを雪に見立てていますが、これがとてもリアル。さすがのお仕事です。ちょっと写真では分かりづらいかもしれませんが、白い発砲スチロールがところどころ茶色くなっているのです。梅も咲きそうになっているし、雪どけ間近な頃の泥が混じった雪なのでしょうか。オギノさんの心にはもう春が見えるのでしょうか。

そしてかまくらの中でくつろいでいるキャラクターがみんなアホ面なのが、もうしばらくの春の訪れをよく表して・・・いるのかはわかりません。

 
 
全景
拡大1  拡大2
 

アホ面三人。
手前にある黒いのなにこれ。ヤドカリ?
いやそれとも・・・ちょろぎ?

  冬眠用の食物を横取りされて、
「いや、ちょっ・・・まってそれだけは食べちゃだめ!」ってなっている図・・・なのかは分かりません。

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